紅まどんな
人気の柑橘、愛媛県のオリジナル品種の 「紅まどんな」 。
中晩柑(温州みかん以外の柑橘類の総称)の中では早い時期、12月に多く出回ります。
夏目漱石の坊ちゃんに登場する “マドンナ” から名付けられたとのこと。
舞台となっている松山は、「紅まどんな」 の主産地(松山市とその周辺市町)となっています。
「紅まどんな」 は、果肉がとてもなめらかでジューシー。
酸味はほとんど感じず、コクのある甘さと香りが楽しめます。
「酸っぱいのはちょっと・・・」 という人からも、「美味しい!」 という声が聞かれたので、柑橘の酸味が苦手な方にもおすすめです。
果皮がとても薄く、手では少々むき難いので、包丁でカットした方が食べやすいかもしれません。
今シーズンはとてもありがたいことに、お裾分けでいただく機会も多く、「紅まどんな」 をたくさん味わうことができました。
が、そろそろシーズンも終わり・・・ですね。
12月が旬ですので、まだ食べたことのない方は、来シーズンを待って、ぜひお試しを・・・。