私はミュージカルファンです
とは言えキャパは非常に狭く、オペラ座の怪人、レ・ミゼラブル、シカゴ(キャサリン・ゼタ・ジョーンズの映画のみでブロードウェイはNG)、CATS、コーラスラインくらいです。
その中でもオペラ座の怪人とレ・ミゼラブルは別格で、熱狂的ファンであります。
(四季バージョンオペラ座~は嫌いです。キャパ狭いもので)
2015年レ・ミゼラブル日本公演キャストが発表されて、非常に胸高鳴っております
過去のキャストの美声をYouTubeで拝聴させてもらいました
が、どの方も皆さん、「育ちの悪さ」が足りないんじゃありません
なんでそんなに清々しい訳
「悲惨な人々」ですよ、、、
育ちが良さげなのは、成長したコゼットとマリウスくらいでけっこうです。
エポニーヌは当たり屋みたいなことを親に仕込まれた娘なのに、どのキャストもまー育ちが良さそうな事。ほとんどの方、良い声楽の先生につかれて育ちが良いのは承知です。しかし、レ・ミゼラブルです。
つまんない。
昔、川崎麻世さんが演じたジャベールは、荒々しくて生まれ育ちを感じさせるものがあり、胸打たれました。彼は当時から「カイヤと麻世」みたいなキャラだったので、本当に意表をつかれました。あの類まれな美形で、ジャベールの育ちの悪さと歪みを見せてくれました。彼はまだジャベールを演れるカムバックしてほしい
映画でファンテーヌを演じたアン・ハサウェイ役者魂を感じました彼女は本当に死ぬ気で演ったのかなメンタル大丈夫というくらいの気迫を感じさせてくれました。
ジョン・オーウェン・ジョーンズ
彼は天才だけど、それだけであんなに観ているだけで聴いているだけで辛く切なくはならない。何かわかんないでもなにかが違う。
2015年レ・ミゼラブル日本公演、絶対観に行きます。
どうか、育ちの悪さや時代背景による複雑な人間たちを観せて下さい
しょーゆ、らーゆ、早見優
みたいなコゼットは最低1世紀ご勘弁を、、、
あの蚊の鳴くような声は、有る意味レコードでした