20代のくせに私は古臭い人間なので、ネットの人間関係というものにすごく警戒心を持つ。


例えば「顔出し」をしている人は、現実的にその人が存在すると思うからまだ許せる。声を出している人もいいと思う。ところがネット上には、「声も顔も何もかも出さず、文章のみを出している」という人が多い。私はこういう人と仲良くすることがとても怖い。


だが今日、新しい知見として「リアルの友人関係が希薄になっているせいで、ネットの友達に太い絆を感じる人がいる」ということを知った。この考えは、とても現代の人たちにマッチしている考え方だと感じる。


それと同時に、「希薄になっているにも関わらず、リアルの人間関係の解決手段をネットに求めている」という現代の人たちの対処法を改めて知った。