自分の話は絶対に聞いてくれる。この考えを持ちながら話をする人は多い。


だがそれは間違いである。その理由は話を聞くことはとても難しいためである。


職場において「話を聞く」ということを細かくいうと、「話す人の考えや内容を100%理解し、それを仕事に活かす」と同義であることがとても多い。


これを見たら「不可能だ」と思う人がほとんどだろう。そしてそれは実際不可能で、ほとんどの場合、話す人の思い通りになることはない。


この現象を回避するために話す人は「基本的に相手は自分の話を理解していない」と思い、確認をすることが大切である。それができると、職場でのコミュニケーションが上手くいくだろう。