勉強を見てあげる。これだけでいい。


子供には「勉強しなさい」とつい言ってしまうだろう。それはいいと思う。だがその言葉を言ったからには、その責任として子供の勉強を見てあげなければいけない。


「勉強をやれ」と言われた子供はこう考えている。「勉強やれ」と言われる。

→嫌だとは思うがやろうかなと考える

→やる

→やったから親に見せよう


ここまでがワンセットである。こういう思考になる理由は、仕事に置き換えてみればわかりやすい。上司から頼まれた仕事の進捗を伝えない人はいないだろう。子供も同じである。


そのため「勉強しなさい」と言ったからには、その出来栄えを見てあげる必要がある。子供にとって親とは上司だからだ。