「てめえはなんも知らねえくせに、いちいち怒ってんじゃねえよ!」
私が小学5年の担任に向けて言った言葉である。
私は流しが詰まっているという話を聞いて、流しの詰まりを解消しようとしていた。ところが給食当番だったため、時間に遅れてしまい、いつも私を怒る担任の先生に注意をされた。なんて注意されたかは覚えていない。だが当時の私は「何も知らねえくせに何言ってやがる。教師なくせに水の詰まりにも気づかねえ直さねえくせに。アホじゃねえか」と本気で思っていた。その気持ちが抑えられず、放った言葉がさっきの言葉である。
この出来事がきっかけで、私は自分の意思を通すことの大切さに気づいた。学生の頃は、その意志の強さで色々な人に迷惑をかけてきた、、、かもしれない(自覚なし)。ただ、意思を通す力は、私のメンタルを強くしたことは事実だ。