前回に引き続き、メンタルが強くなったエピソードを紹介する。
私は基本的に、何か失敗をしたら自分の責任だと考えていた。何があっても、どんなに運が悪くても自分の努力不足だと考えていた。それを大学の友人に話したら
「必ずしもそんなわけないじゃん。自分が一生懸命やって、やれることやって、それでもダメならそれは他人とか環境が悪いんじゃん。全部自分のせいじゃないじゃん」と教えてくれた。
この考え方は、世間一般的にはあまり良くない考え方だと思う。しかし私にとっては、このくらい極論の方が心に刺さった。実際、どう頑張っても無理だと感じたことが何度かあったからである。
そのため、他人や環境が悪いという考え方は、私のメンタルを強くしてくれたエピソードの一つだった。