実家からの帰省帰りに高速を今市で降りて下道を走り会津へ


途中、奥会津博物館で細井家の特別展をやっていて、同時開催として戊辰戦争関係と、雲井龍雄の贋金作り関係の展示をやっていたので期待はしないものの見に行ってきました。
やはり本当にミニコーナー。ショーケース1つ分ずつで図録も無しでも規模はかなり小さいけれど贋金作りは楽しめました南泉寺の米びつから発見されたという偽1両札の原版が展示されていて珍しかったデス。
確か、自在院の僧、啓範(啓伝とも)とその兄で南泉寺の僧、慶善が雲井龍雄に同調して贋金作りを行い、兄は逃げ延びたが啓範は捕らえられ獄中死したというような話。(図録とか無いので名前等違っているかも)図録等が欲しい……


下郷で1カ所だけ掃苔


下郷町の国道121号線から県道131号線に曲がり、板倉集会所を過ぎてすぐ左折し、山に入って二股を左へ入ったところにある板倉地区共同墓地に「渡部酒蔵と渡部六蔵墓」を発見


車の周りをアブがいっぱい飛んでいてドキドキしながら墓へ。

渡部酒蔵と六蔵は下郷町板倉の農民で、藝州藩に徴発され、慶応4年9月5日会津本郷(現会津美里町)の氷玉にて戦死。酒蔵享年35歳、六蔵享年18歳。

無事見つけられて良かった