今回の作品はチャレンジいたしました\(゜□゜)/
(陰の声:でも、かなり消化不良作品だったけどね(゚_゚i)
今回のMY出品作品はこんなのです
豊臣秀吉公( Creator of Osaka:大阪の創造者) 油彩・F10号
第22回大阪を描こう展 特選受賞作品
注)新幹線は「刀」ずぼらやの「ふぐ提灯」は采配です。後は適当に見てね(^_^;)
大阪の街 の基礎を創られた太閤殿下の御肖像画なるぞ!
皆の者頭が高〜いぞよヽ(゚◇゚ )ノ
(陰の声:まともな大阪の風景画では上手い人がいっぱいいるから
競合しないように考えたね?(゚_゚i)
この太閤殿下を構成するエレメントは大阪の方ならすぐおわかりに
なるかと存じますが、このブログは全国版(?)だから
使った要素の名称を説明させていただきますね
「豊臣秀吉公」エレメント解説図
名称だけでおわかりにならない時は、ネットでお調べくださいませ。
顔の部分は拡大図を用意しております
「豊臣秀吉公」顔部分のエレメント解説図
この 顔の部分は我ながら苦しいね(><;)
まったく、このモチーフを思いついて構成要素を探すだけで
結構長い時間がかかってしまいました。
そのあげく肝心な絵の制作時間が足らなくなり
搬入日が迫ったので最後は「エイやっ!」とムリクリ完成させました。
まだまだ消化不良の作品だと自覚しております。
しかし、それでも特選をいただけたのは嬉しいです(^ε^)♪
(陰の声:まあ、今までの作品には無かったから思いつき賞だね(^_^;)
ちなみに特選は全賞24項目の内、第9位の中堅賞です。
(陰の声:ここ4年ほど何かしら賞はいただいているけど、
年々そのランクが落ちているね(w_-;
やかましい!芸術家(?)は止まってはいかん!チャレンジだ\(*`∧´)/
でも、「大阪を描こう展」のモチーフの世界は広げたんじゃないかな・・・
こんな作品でも賞をいただけるんだと思い、写生画だけでなく抽象画や心象画など
いろんな表現で”大阪”を描いていただければ面白いと考えます。
(陰の声:そうなるといいね・・・Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ
さて、わたくしごっこスーラがこんな絵を描こうと思ったのは
この鎧兜を見たからです
(陰の声:アルチンボルトや浮世絵の歌川国芳はレベルが高過ぎて
あまり参考にならんかったよ(><;)
豊臣秀吉が使った鎧兜(大阪城天守閣に原寸レプリカ展示)
この鎧兜の呼称は「いちのたにがた・ばりん(orまりん)うしろだてかぶと
・しゅいとおどし・にまいどうぐそく」というらしいです。
「ばりん」というのは兜の後で後光みたいに見えるもので
元々は菖蒲の葉の一種を意匠化したものらしいです。
菖蒲は尚武に通じて縁起がいいものだから使っているんですかね。
(陰の声:今でも、端午の節句でも菖蒲湯に入る習慣もあるざんす(^ε^)♪
この 鎧兜のように、もう少し気品があるような絵にしたかったですが・・・
(陰の声:大阪のエレメントでは気品は無理だねΨ(`∀´)Ψヶヶヶ
ごもっともです。肝に銘じました(>_<)
さて、気分を変えて、会期が始まりましたら
他の出品者の皆様のまともな(?)作品もダイジェストでご紹介させていただきます。
こちらはご期待ください。
第22回大阪を描こう展は2018年1月10日(水)〜14日(日)
大阪市立美術館地下展覧会室 第4室で開催いたします。
(展示作品:324点)
お近くで興味とお暇のある方は来てねヽ(゚◇゚ )ノ
<第22回大阪を描こう展 MY出品作品・了>
スーラ・ウタガワの
私撰:関西名所図絵・美術館のご案内
このブログの各ページで個別に発表した、スーラ・ウタガワ作品の
名所絵を場所別に集め「美術館」と称して再度アップロードしています。
第1室:大阪南部の名所図絵 開室中
第2室:大阪北部の名所図絵 開室中
第3室:大阪湾岸部の名所図絵 開室中
第4室:神戸地区の名所図絵 開室中
第5室:京都地区の名所図絵 開室中
*各展示室へのご入場(アクセス)はサイドバーのブックマークをご利用ください。
以上、ご案内申し上げます。 館長:スーラ・ウタガワ