本日、銀座で行われたロンドン五輪メダリストたちのパレードがあった。一部報道によると50万人がパレードをみるために集まったそうだ。
僕も会社が近かったので足を運んでみた。
パレードのスタートは銀座1丁目から中央通りを8丁目まで。約20分かけて行われたが、人はまず1丁目方面から交差点を中心に人がいっぱいになると2丁目へ、そして3丁目へと順々に流れていっていた。
僕は6丁目で見物することができた。時間にして目の前の通過するのは約3分くらいか。バスは5台。先頭のオープンカーは前に並ぶ人に隠れ見ることができなかった。
しかしながらよくここまで人が集まるものだ。
日本人は最近よく集まるようになった。
先月16日に代々木公園でおこなわれた「さようなら原発10万人集会」には17万人が集まったそうだ。この集会は住んでいる場所から近かったこともあり行ってみたのだが、初めての土地でどこで食事を食べればいいのか迷っている運動家ランチ難民(笑)も数多く見られ、その姿はふつうのおじさん、おばさん。
ごく普通の人がこうした集会に集っているのだということを実感。
津田大介さんが最近の著書「動員の革命」の中で近年のtwitter、facebookなどソーシャルメディアの発達が「動員」に寄与し、ジャスミン革命が起こったことに触れ、今後は「動員」が時代を動かすカギになると書いていたが、まさにその通りであることを実感している。
官邸前行われているデモもそうだが、一般市民が何かを表明して訴えていくには「集まる」しかないということが理解されてきたのだと思うし、「集会の自由」が許されている日本の素晴らしさを実感するところでもある。
その一方でオウムサリン事件後の破壊活動防止法の議論も僕にとっては気になるところ。何かあればやはり当局に取り締まられてしまうのかもしれない。
でもソーシャルメディアやネットの発達は明らかに「動員」を促進しているし、今後はその状況の変化はさらにスピードアップしていくだろう。
ここ何年かは夏フェスと呼ばれる音楽の野外フェスも大変な動員を記録している。
この現象を「やはり生が一番!」と考える人が増え、メディアを通しての報道、伝達を信用しないとまででは無いにしろ、満足しない人はどんどん増えているのではないかと思う。
インターネットの発達で流れ込んでくる情報量が増えすぎているからこそ、自分で見聞きし感じることの大切さが改めて見直されていると感じるし、すごくそれは人類の未来にとってはいいことなのではないかと思っている。