明けて4月1日はウィズスクエア八重洲で対面鑑定です。
予約済みの時間帯もありますので希望の方は確認してから来てください。
私の趣味というとお笑いになってますが、もともとはいわゆるゲームオタクでアニメもマンガもそこそこ好き、っていうわかりやすいオタクです(汗)とは言っても、今はゲームをやってしまうと仕事にならなくなってしまうので(おい)よそ様のプレイ動画を気晴らしに見ている程度です。(いい時代になりました(笑))
最近、よく見ているゲーム動画が「Nier:Automata(ニーア・オートマタ)」ファイナルファンタジーやドラクエを出してるスクエアエニックスのゲームです。ビジュアルこそなぜかゴスロリ仕様の女性型アンドロイドが敵と戦っていくアクションRPGなんですが、内容が濃い…というか、とても人間臭いドラマの連続に正義って何?とか人間のエゴを考えさせられる内容です。
その「Nier:Automata(ニーア・オートマタ)」の前作で1000年前の世界という設定の「Nier:Replicant(ニーア・レプリカント)」というのがあります。魔物にさらわれた謎の奇病にかかった妹を救いにいく兄の物語、というありがちすぎるストーリー。なんですが、登場人物が主人公以外ほぼ全員重い宿命を背負ってて、嘘、いじめ、差別等そこにまた人間のエゴを見てしまいます。
そして、7年前のゲームなので一部ネタを明かしますが、1回目は普通にゲームが終わってめでたし、めでたし、ってなるんですが、2回目が続けてプレイできるんです。そこでは、主人公の妹をさらった魔物とその仲間の声が聞こえる設定になっていて、実は平和主義者で、共存したかったのにできなかった、と悔やむ魔物がいたり、ザコだと思って殴ってた魔物が実は好奇心で主人公に近づいた赤ちゃん魔物でボスキャラは子供を殺されて怒った親だった、っていう設定が分かったりして。
そんな魔物側のストーリーが見えてくるとむしろ正義はあっちにあったんじゃ?って思えてきて、最後、主人公がラスボス倒したのが正解かどうかわからなくなってしまう仕掛けになってました。
占いをしている時も、普段の時もなんですが、人の話を聞く時、ってその人の価値観とかフィルターを通した話を聞いているわけで、自分が直接見聞きしたものとは別ものなんですよね。
相手が意識して話をゆがめなくても、おそらく同じ話を別の人から聞いたら、違う印象を持つと思います。
占いをする時、クライアントさんとの会話は大切な事だと思うんですが、その世界に取り込まれないように、むしろ、クライアントさんが気付いていないところに答えがあったりするんで、占い師は親身になりつつ、客観的に話を聞けるようになっておかないと、なんてこのゲーム動画を見ると思い出してます。
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