季節を追いかけて。(ウラナイトナカイお店日記) | 占い師山吹海帆の「魔女の日記帳」

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タロット、ジオマンシー、数秘術、西洋占星術、ルーン、ブラックミラーなど。
魔女術、魔術をかじった魔女。
ハーブと料理とお笑いが好き。

12月16日のウラナイトナカイお店日記からの引用です。

 

あっという間に12月も半分すぎて、クリスマスの買い物(食事の)だ、お正月の準備だ、で慌ただしいです。基本、料理だけ(ここ重要(笑))は自分で作りたい人ですが、今年は30日まで仕事(コミケは仕事だ!)なので人生二度目の「買いおせち」をしました。慣れないので勝手わからず店頭でモタモタ。スーパーのお姉さんご迷惑おかけしました。

年越し準備と言えば手帳もそうで、来年のは既にEDiTのウィークリー版を使い始めてるんですが、先日、もう1冊衝動買いしました。

 

季節手帳-Life is Season-

私が買ったのはデザイン違い(中身同じ)

 

一見、普通の手帳で、2週間で1ページ。その2週間の区切り方がこれ。

12月始まり、じゃなく冬至始まり、です。

魔女は単純にナチュラリストではないですが、こういう季節の移り変わりをきちんと意識できる暦で、それが手帳サイズで持ち歩けるのは便利です。自分が子供の時は、近所のお年寄りが、それぞれの季節に合わせて、二十四節気の言葉を使って「○○が来たから~しよう」(衣替えだったり、保存食の仕込みだったり)というのをよく言ってた記憶があります。二十四すべてがそこまで定着はしてなかった気がしますが、今よりずっと身近なワードだったと。

それに、占星術とタロットをやっている身の上としては、春分で切り替わる暦は扱いやすいです。それぞれの星座の始まりと一緒ですから。それに、小アルカナが指し示す時期も見やすくなります。

 

他にも、五節句、七十二候、あと雑節や朔望も書いてあります。これに魔女の祝祭などなど、色々書き込みして、使えたら楽しそうです。古き良き日本の習慣、なんて大げさに構える気は全くないです。歳時記等に書かれている習慣は、意外に最近のものが多いので、現状とお付き合いしながらやっていくのが良さそうです。

魔女として、あるいは占い師としてはとても使い勝手の良い手帳です。

実際にお仕事で会う方たちはこの暦では生活されていないので、私のパーソナルの記録の手帳になりそうです。良い買い物をしました。

 

玉紀先生に、来年は思い切ったことした方がいい、と言われた(かなり意訳)ので、来年は今年以上に思い切って外に出ようと思います。その第一歩として東京駅の近くにシェアオフィスも借りました。自分でもここ数年にないくらいわくわくしてます。

私の年内のトナカイ日記は今週で最後になります(来週は玉紀先生)今年1年、ありがとうございました。魔女の占い師などという怪しげな肩書にしては普通の占いおばちゃんですけど、来年も地道に研究して成果を鑑定に生かせるように頑張りますので、よろしくお願い致します。

素敵なユールを、そして良いお年を。