連休何してました?(ウラナイトナカイお店日記より) | 占い師山吹海帆の「魔女の日記帳」

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タロット、ジオマンシー、数秘術、西洋占星術、ルーン、ブラックミラーなど。
魔女術、魔術をかじった魔女。
ハーブと料理とお笑いが好き。

ゴールデンウィークも終わって今日からお仕事という方も多いと思います。

こういう仕事なので、基本的に祝日とか関係なくて、ずっと原稿書いていたりイベント(文学フリマ等)に出ていました。特に今月は講座が3つあるので その準備もあって結局お休みらしいお休みはなくて。だったら逆に、一日まるっと休めないけど、毎日息抜きを入れてしまえ、とトナカイやその他のイベントに 遊びに行ってみたり(29日のGWだヨ!全員集合)後は、ほぼ連日お笑いライブに行ってました。推し芸人堪能。面白いイケメンはいいねー。ここ数日で普段 の1か月分くらい笑った気がする。(どうでもいい注:私のイケメンの定義は世間とのギャップ大)


スケジュール的には、昼間仕事して、夜ライブだったので時間的にはきつきつだけど、働く⇒遊ぶ、って気分が切り替わって、仕事が結構進むっていう。体はくったくたでしたけど(笑)
まあ、そんな世間で言うところのGWでした(GWにかこつけて遊びまわっていただけ、という指摘は聞かなかったことにする←こら)


さて、5月の講座とは、トートタロットの続きと、トナカイさんではないですが、数秘術の講座です。
ピタゴラスの時代に遡ると言われていながら、実態は20世紀に入ってから体系づけられた結構新しい占いです。占いって歴史あるものが大事にされがちですが この数秘術、決してメインストリームとは思わないけど占いの影の主役的なもんだと私は思っています。誕生日の数字から人を9パターに分けて、なんて単純な 話ではなくて、他にも色々その人にかかわる数字を求めて、その人のパーソナリティや才能、そして可能性を解き明かす技術です。


新しい占いということはそれだけ 現代を生きてる自分達と似た感覚の人が考えてきたということで解説にもしっくり行くところが多いんです。
世の中って意外に数字との関わりって深いと思います。おおげさに言えば「世界は数字でできている」


サグラダ・ファミリア内部。中央に魔法陣が見える。
人間て昔から数字をこねくりまわすのが好きだったらしい。

サグラダ・ファミリア内部。中央に魔法陣が見える。 人間で昔から数字をこねくりまわすのが好きだったらしい。


西洋と東洋で文化の違いはあるものの、人間は昔から数字に何かしらの意味を持たせてきました。例えば数字の4は死につながるので病院では4の数字は 使わない、西洋では13はキリスト教キリストを裏切った弟子ユダが最後の晩餐でついていた座席の順番なので、西洋の建物では13階は存在しないし(全部で はない)、果ては映画のタイトルにも起用されてます(13日の金曜日)。そして、タロットの大アルカナ13は「死」です。
だから、誕生日とはただ数字の羅列というのではなく、それぞれの数字に意味があってその人の運命がその数字に導かれていくと考えたのは無理もないと思います。

そして、それぞれの数字が持っている意味は他の占いに応用することができます。数秘術の創始者はそれについては述べてないけど、数字そのものが持つ意味に注目して調べていくと、タロットの解釈であったり、西洋占星術のハウスの解釈にも応用できます。
数字の持っている意味そのものが理解できると覚えることが減るだけではなくてさらに解釈の幅が広がるんです。


そういうことをどうやって話そうかなんてことを考えて連休過ごしていました。数秘術の講座は5月12日と14日に東京と名古屋で開催します。詳しくは私のブログで。
興味ある方はご連絡ください。お待ちしております。