12月の予定
7日 アリーナ館川口前川店(対面鑑定)
11日 ウラナイトナカイ(対面鑑定)
12日 癒しイベント「五感でぬくもる南阿佐ヶ谷」 阿佐ヶ谷アーサ
19日 ペンデュラム講座 阿佐ヶ谷アーサ
(ヘイズ中村先生の講座スタッフとして参加します)
25日 ウラナイトナカイ(対面鑑定)
26日 阿佐ヶ谷 アーサ(対面鑑定)
30日 歳末占い見本市(イベント) ※ジオマンシーやります!
https://coubic.com/setyoursail
予約はこちらから。
ダイエット、ってお題で書くと続きますね(笑)
見てくれる人も多い。ありがとうございます。
あたりまえのことばっかりですみません。
そりゃーねー、ダイエットに効く護符とか、魔法陣とか、スペルとかチャントとか、魔術とか魔女の秘法があればいいんだけどね。
…あったらとっくにやってるな(笑)
お前が知らないだけだろう、という話もありますが、もしあるとしたらどんな秘法でもどこかしらに漏れ伝わってるでしょう。なぜなら、人間の欲っていうのはこの世で一番おっかないし、パワーのあるものだから。
で、今日は中世の魔女(っていうか一般民衆)がなに食べてたか、っていうことですよ。それをベースに自分がどんなもの食べるか考えるから。
中世に一般民衆(わりとお金のある人)が食べてたもの。
主食
・パンのイメージが強いが、小麦の栽培が難しかったので15世紀まではポリッジ(おかゆ)やグリュエル(重湯)が主食。南では小麦が作れたので、今のふっくらとしたパンもあったらしい。北ではオオムギ、ライムギやエンバクのイーストを使わないパンも焼かれていた。
・ライムギ・オオムギ・ソバ・キビ・エンバクが主食。米と小麦は高級品。
ポリッジはいろいろな穀物が材料になった。肉汁+大麦のポリッジもあった。
肉・卵・野菜・果実を詰めたパイもあった。
野菜
キャベツ・テーブルビート・タマネギ・ニンニク・ニンジンが食べられていた。
豆類(ヒヨコマメ・ソラマメ・エンドウマメ)は一般庶民向け。
今、一般的なトマトやジャガイモはアメリカから輸入されたもので中世では食べられていない。
果物
フレッシュもドライフルーツ、砂糖漬け・ジャムもあった。砂糖、蜂蜜の代用品。
南部:レモン・シトロン・ダイダイ・ザクロ・カリン・ブドウ
北部:リンゴ・セイヨウナシ・プラム・イチゴ
他、イチジクとナツメヤシ
肉
基本的にあまり流通してない
狩猟の獲物の肉(ジビエ)はレア。ほとんどは家畜
豚肉、ニワトリ、マトン、ラム、ウサギ、アヒル
耳・鼻・尾・舌・子宮・腸・膀胱・胃など内臓系もすべて使ってた
ハリネズミやヤマアラシも食べてた(!)
魚
陸の生き物でなかったら全部魚扱いだった
(クジラ・イルカ、ビーバー、ガンの仲間)
ニシン・タラ(海の魚)カワカマス・コイ・ブリーム・パーチ・ヤツメウナギ・マス(淡水魚)
生食、塩漬、乾燥、燻製
カキ・ムラサキイガイ・ホタテガイなど
自由度高い?いや、これは結構お金のある人たち向けです。地域によって食べられないものも多いし。ジャガイモとか玉ねぎがなかったのは意外だわー。(長ネギの方があったらしい)
あとは調理方法ですね。基本はぐつぐつ煮るってことだと思う。
(そこで魔女のカルドロン、っていう大鍋の出番ですよ(笑))
次に、焼く。オーブンみたいな手の込んだ調理器具はほとんどなかったようです。
あとは当時の文献見てメニュー考えてみます。
例えば。
ポリッジ。
日本で手軽に手に入れられるという視点でオートミール採用。
これをミルクかお湯で煮て出来上がり。
ミルクで煮たものだったら、ジャムとかドライフルーツで甘くして食べればいいし、お湯で煮たものは塩味で食べてたらしいです、ニシンの燻製つけて。
朝粥みたいなもんですね。
ニシンの燻製は当時のヨーロッパで流通していたものを日本で入手するっていうのは難しいので、身欠きにしんでどうなんだろうか?あれを薄味で煮ておいて塩味のポリッジに添えるって。
これはやってみようと思います。
こんな調子でいろいろやってみます。
魔女何処行った。とツッコミいれたい方もあるかと思いますが。
魔女が祈りをささげるのは大地の女神さま(またはそれに準ずる神様。人によって違う)です。
大地の女神さまがくださった恵みを残さないようにいただく(材料使い切る)というところで実践していきます。
だから、特別な薬(タブレット的なもの)は使わない方向でやってみます。
栄養学的に問題あるよー、とか専門家的見地からツッコミどころがあったら、コメントいただけると嬉しいです。(健康食品の売り込みはNGで)