ハロウィンってかぼちゃじゃなかったんですけど(笑) | 占い師山吹海帆の「魔女の日記帳」

占い師山吹海帆の「魔女の日記帳」

タロット、ジオマンシー、数秘術、西洋占星術、ルーン、ブラックミラーなど。
魔女術、魔術をかじった魔女。
ハーブと料理とお笑いが好き。

(今日の日記は先日「ウラナイトナカイ」さんに載せたお店日記の抜粋です)

去年もそんなこと書いた気がしますが、街のディスプレイがどこもかしこもハロウィン一色になってきましたね。週末あたりから、仮装パーティーとか始まるんだろうなぁ、下北沢とか渋谷の駅前とか普通に何でもないのにコスプレしたお嬢さんいるんだろうなあ。


 

魔女の世界でも、ハロウィンあります。というか大事な儀式の日です。仮装パーティーの日じゃないから(笑)って書くとお堅いですけど、まあ魔女の世 界で年間に8回(原則)あるとされる節目の祈りをささげる(それが儀式)日の一つです。(あ、やっぱりお堅いか)サーウィン(あるいはソーウィン、サムハ イン)と言います。「収穫祭、兼これから冬がくるからみんながんばって生き延びようね!しばらく太陽お隠れになるけど復活してきてね!待ってるから」みた いな意味合いです。(冬至に向かってだんだん日が短くなるのを一度太陽が死んじゃうって考えたようです)


 

魔女だけじゃなくて、当時の民衆も、サーウィンと同じ意味でお祭りしていました。秋祭りみたいな。仮装するのも、ジャックオーランタンも、子供にお 菓子を配るのも、その原型はサーウィンにのお祭りです。

仮装は、子供に悪霊のコスプレさせたら、本物の悪霊が仲間と勘違いして寄ってこないだろう、という 親の気持ちからうまれました。

ジャックオーランタンはほんとはカブです。(アメリカに風習が渡った時にかぼちゃに化けた(笑))

子供にお菓子を配るのは、 貴重な食糧でおいしいものを体力のない子供優先に配って、冬を乗りきれるように、というこれまた親の願いがこめられてます


 

そんな、魔女たちが主催するサーウィンパーティをやることになりました。私、山吹はフード担当で参加します(^^)上に書いた超真面目なハロウィン の起源の講義+リラックスし飲んだり食べたりパーティーしましょ、っていう一日です。月曜担当の三上先生がワークショップで参加してくださいますし、ヴィ ジョナリーカンパニーさんやトライアングルさんの物販、特殊メイクに占い、アロマのワークショップともりだくさんのパーティーです。


 

サーウィン仮装大パーティー!

2015年10月31日土曜日
東京駅八重北口徒歩5分 HubCafeTokyo


*第一部 ヘイズ中村特別講演「サーウィンの起源と地下降臨伝説」13:00~14:00
サーウィンの起源についてのアカデミックな講義です。神話の世界にまで遡る壮大なストーリーをお楽しみください

*第二部 サーウィンパーティー
思い切り飲んで食べて楽しみましょう、という趣向です。15:00~18:00
軽食やジュース、お茶等用意しております


*参加費
一部、二部通し 7000円   二部のみ 5000円
詳細、お申込みは⇒