ハロウィン(ソーウィン)ですね。 | 占い師山吹海帆の「魔女の日記帳」

占い師山吹海帆の「魔女の日記帳」

タロット、ジオマンシー、数秘術、西洋占星術、ルーン、ブラックミラーなど。
魔女術、魔術をかじった魔女。
ハーブと料理とお笑いが好き。

昨日、占いのアリーナ川口前川店の鑑定に来て下さったみなさん、ありがとうございました。
次は、11月2日(日) 11時~20時です。

さて。

今日、ハロウィンですね。
昨日も帰りがけにアナとエルザの可愛い姉妹を見かけました。
知人のお子さんは今日、学校から帰ってきたらお菓子もらいに行くのをたのしみにしてるとか。

そして。
何故か大人もコスプレしてますね(*'▽')
コスプレパーティは面白そうだけど、ハロウィンじゃなくてもいいのに(笑)

元々、ハロウィンて収穫祭ですね
ヨーロッパの冬って日本のような温暖な気候じゃないから尋常じゃなく寒い
(地中海って暖かそうだけど、緯度的に秋田県と一緒!海流のおかげで若干マシなだけ)
昔のヨーロッパで冬を越すって生きるか死ぬかのギリなところ。
「生きたいー!」
という切実な願いが込められたお祭りなのです。

そこで配られた焼き菓子があって、子供たちはそのお菓子を楽しみにしてたとか。
(今みたいにお店なんてないし、甘いもの自体口にできなかった)
それがハロウィンに子供たちがお菓子をもらう原型。

お化けやら悪魔のコスプレは「魔除け」。
つまり、電気のない時代、日が暮れたらあたりは真っ暗。
でも、緯度の高いヨーロッパは日が暮れるのも早いんです。
東京でも今の時期5時過ぎたら真っ暗ですよ。
暗い、ということはお化けやら得体の知れないものが出てきて、人間に禍をもってくるに違いない、
だったら、最初から人間がお化けの恰好をしておけば、
少なくとも、お化けの恰好をした人間を仲間だと勘違い?して悪いことはしないだろう、
出てこないだろう、そう当時の人は考えたようです。

今だと不思議かもしれないけど、医療知識も何もない時代、真剣に考えて、
冬の寒さ、食糧の乏しさから子供を守ったのだと想像してます。
日本にも顔に炭塗るお祭りありますね。

ソーウィン、というのは昔の呼び方です。(説明は長くなるので省略)

そして、かぼちゃのお化け(ジャックオーランタン)ですが。
ここぞとばかりにかぼちゃのお菓子がコンビニも埋め尽くしてますが
あれ、アメリカオリジナルです。
ヨーロッパではこんなん↓

なんとカブ(笑)
カブですよ(´Д`)
これは、表面に海苔張り付けただけですが、畑に残ってたカブをくりぬいて作ったようです。
そういうわけで、今夜、このカブを大地の恵みとしてありがたくいただきたいと思います。