何かをなしたいと思うこと | setyourbodyablazeのブログ

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ひとまず,日々の雑記

こんにちは。


昨日,パルクールについて書いているときに,「新しいことでも何でも,やりたいことに挑戦するのは素晴らしい」という話を書きましたがその続き。


皆さんは,映画「アザー・ファイナル」をご存知でしょうか。


日韓だったと思いますが,サッカーのワールドカップ本戦への進出を逃したオランダの人が,(イジけて)ワールドカップ決勝と同じ日に,FIFAランク(世界ランクだと思って下さい)でビリの英領モントセラトと,ビリから二番目のブータンとの「裏決勝」を企画するというドキュメンタリー映画です。


僕も当然観たことがあるのですが,なかなか面白い映画です。


犬が紛れ込んできて試合が止まったりして中々味があります。スコアは観て確認してみてください。


この映画で印象に残っているのは,ブータンのエースの言葉です。


「無理だということは分かっている。だが,僕はアーセナル(イングランドの強豪ね)でプレイしたい」


という言葉でした。


おそらく,確率はゼロと言って間違いないでしょう。


とは言え,僕はこういう人,嫌いになれないというか,「無理に決まってんだろ」なんていって無邪気に笑うことがどうしてもできません。無理なんでしょうけど。


「アーセナルに行きたい」と言いながらサッカーを全くしない場合,「私は風になりたい」と言うのと変わらない(比喩表現の話とかではなく)ステートメントを発したことになります。


しかし彼は,ただ「アーセナルに行きたい」と言ってるだけではなく,(世界で下から二番目だけど)ブータンのエースになってます。


確かに,アーセナルと彼の(物理的でない)距離は非常に遠いですが,同時に,「私は風になりたい」と変わらない類のステートメントを発することと,「アーセナルに行きたいと言ってブータンでサッカーを頑張る」ことには,無限の隔たりが存在すると思います。ゼロは何倍してもゼロですから。


仮に彼の友人だったとして,目の前で彼に「アーセナルに行きたいんだ」と言われたら,吹き出すぐらいはすると思いますが,バカにはできないです。


昨日のパルクールも,下手すると「忍者の映画を見て,それを実際にやりたくなった」なんてのがスタートだったかも知れません。


僕,そういう人,好きなんですよ。自分もそうありたいです。


なんと言っても,彼,サッカーの国際試合に出場して,その上映画化までされてるんですから,結構幸せですよね。下手すると,映画を観たアーセナルの関係者から試合に招待ぐらいはされてるかも知れないし。


なんだか暑苦しくなってきましたね。この辺にしましょう。


良かったら観てみてください。


では。