7機種目はパチスロ「ひぐらしのなく頃に業」を語ってみたいと思います。

今回は書きたいことが沢山あるので、
多いですが全8つの記事に分けて投稿する予定です。



ひぐらしのく頃に

元は同人ゲームでありながらも、現在はその名を知らぬ者はいない程の超人気作品
ひぐらしのなく頃にの最新アニメのタイアップ機です!

先にパチンコの方で業と卒の演出を収録した彩と蕾がホールデビューしていますが、業/卒のみを(プレミアを除く)収録したのはパチスロである本機が初となりますね

放映時は私もリアルタイムで視聴していました!

ひぐらしシリーズとしては珍しく放映前に一切あらすじが語られておらず、アニメ画を一新していたのでリメイクかと思われていましたが、後に全く新しいストーリーということが明かされました。

世間では賛否のある内容でしたが、私個人としては、なかなか良いアニメだったと思います!

特にあの「キレイな鉄平」はギャップ萌え過ぎて大好きです💕

むしろあのアニメの見どころはそこに集約されているといっても過言ではないと思っています(笑)

今作のパチスロ機でもあの「キレイな鉄平」がやや多めに使われているのが良かったですね(^o^)

最後の方には壮大なバトルシーンがあり
竜騎士07先生節炸裂なアニメでした
推理モノなのにバトルシーンを多く取り入れていた
うみねこのなく頃にを彷彿させたので、賛否のあるシーンではありますが、個人的には好きでした😄

あとは沙都子がループして勉強すれば解決するじゃんとの声もありますが、
沙都子としてはすれ違いから2度と裏切らないように梨花をわからせる=屈服させるのが目的なので、同じ能力を持つ2人ですが
物理的突破」が不可能だったためにループを駆使していた梨花とは対照的に
沙都子は「心理的突破」を目的にループしていたと解釈しています。

個人的に残念だったのは、うみねこのなく頃にとの関連を匂わせながら特に何もなかったのと、
あの赤坂はちょっと・・・
沙都子が警察をも情報操作して助けに来られないとか、遅れるとかそういう描写にしてほしかったかなぁ、

といった感想でした!



パチスロ機種としては
タイトルには「業」とありますが、内容的には業の後編にあたる「卒」も全て入っているので、なかなかのボリュームです。

そして今回驚くべきは
まさかのダイイチがA+完走型ART
それも運命分岐モード搭載という事で導入前からかなり話題になりました。

試打動画が配信されたあたりから

・オーイズミの開発が抜けて作った
・オーイズミと提携してダイイチから販売された

という信憑性の無いウワサが飛び交っていましたね。

ひぐらし&うみねこ大好き人間の私としては

そんなのは打てば全て解る!!

という気持ちで色々な意味で導入前から楽しみにしていました。



評価をする前に、私が特に感じたのは、この機種の開発の方は、2010±2年頃に流行した機種が好きだったのかなと思いました。

・基本1セット50Gで極稀に∞があり、ボーナス中に∞継続ジャッジがある(BIG限定ですが)→初代バイオハザード
・魔女の瞳→BIG時のみ稀に突入の上乗せ特化ゾーンで10G+α継続→押忍番長2の絶頂RUSH

といったように、本機と同じA+ART機が全盛期だった頃の機種の内容が特化ゾーンとして入ってます。

また、演出も祭2ではなく、どちらかと言うと2010年導入である初代祭寄りのものとなっています。

本機がA+ART機だけあって
A+ART機が好きだった方か、あの時代が一番楽しかったと感じる方が開発のメインとして携わっているのかなと、台を通して感じられました。



さて、次回から評価コラムと点数を書いていきますが、
⚠その前に前提として読んで頂きたい項目があります⚠

このコラムを御覧の皆様は、パチスロひぐらしのなく頃に業の評価において賛否が分かれている事はご存知だと思います。

人により評価は分かれると言えばそれまでですが、
私なりに細部まで分析し、できるだけ多くの方に納得していただけるようなコラムにしたいと思っています。

そのためには、これを目に通さないと
「何を言ってんだ!?コイツ」
になってしまうので・・・・


まず、お伝えしたいことはパチスロにおいての
楽しい面白い
この2つの違いについてご理解頂きたいです。

すごく当たり前な話ですが、パチスロは
沢山当たれば、勝てれば、
どんな機種でも楽しいです。

一方で「面白い」機種というのは、たとえ負けても「面白かった」と感じやすいです。

もちろん当たらなかったり、負ければ面白いとは感じられないかもしれませんが、例えば

今日は負けちゃったけど→
・達成の難しいリーチ目ミッションがいつくか達成できた
・かなり珍しいプレミア演出が見れた

負けたけど、自分なりに楽しめた事って
パチスロやっていれば1度や2度はあると思います。
それは負け惜しみではなく、
面白いという感情だと私は思います。

この2つ、両方とも当たったことに対し比例して伸びていく感情なので非常に混合しやすいのですが、
ここをうまく切り離さないと
勝ったら神台
負けたらクソ台
になってしまいます。

そして設定1で出率100%を超える機種は、ある程度の目押しさえ出来ればトータルでみればユーザーが勝てて楽しく感じやすいので、
ここが非常に混合しやすい。

私が過去に書かせて頂いた機種たちも、全てこの
楽しい面白いを分けて考えて書いてきましたので、今回も同じスタンスで書きます。


長くなりそうなので、今回はここまです!

前置きに2記事分使うのは長すぎると思いますが、様々な意見をもつ方々にできる限り「理解」してもらうには、これが最善かと思い前編と後編に分けました。

プロのライターさんなら可能かもしれませんが、
何の素養もない私には無理😥

→次回後編へと続きます。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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