


海を渡るiPhone、知られざる中古市場の実態
スマートフォンで断トツの人気を誇る「iPhone」。新機種の発売時には買い求める人で行列ができる
「他社のスマートフォンを下取ります」──。
6Plusケースシャネル
携帯電話の販売店で端末を買い取るサービスは今や当たり前。中でも、日本で断トツの人気を誇る米アップル「iPhone」の新機種が発売される秋には、他社からの乗り換え
を促す顧客争奪で端末の買い取り合戦が過熱する。
【図表】取材で明らかになった中古市場の流通経路
端末を高く買い取ってもらい、安値で新機種が手に入るという下取りサービスは、ユーザーのメリットも大。しかし、新機種が出るたびにスマホが下取りされる一方、国内
で中古品が活用されている印象は薄い。回収された大量の端末はどこへ行くのか。
エルメス6Plusケース
これについて、携帯各社の口は重い。「補償サービス用に再利用したり、部品だけ利用するケースもある。動かない端末などは処分する」(NTTドコモ)、「営業戦略上、答え
られない」(KDDI)という具合だ。
■ 事業者限定のオークション市場
ヴィトン iphone6ケース。
だが、携帯大手各社の端末を扱う販売店の社長は、「中古品を国内で流通させると、自分たちの新機種販売に影響が出る。海外ルートに流しているようだ」と打ち明ける。
複数の中古業者によれば、下取りされた端末の流通経路は各社でさまざま。ドコモの場合、「商社などのネットワークを通じて、海外の業者に端末を販売している」(中古業者
)といわれる。
KDDIの中古端末は、国内にオークションを活用した流通経路があることがわかった。関係者によれば売買の仕組みはこうだ。オークションは週に1回開催されており、売り出
される端末に対して、参加者はオンライン上で金額を入力して入札する。互いにどんな業者が参加しているのかを知ることはない。
このルートは限られた事業者が対象のようだ。都内で携帯販売店を運営する社長に話すと、「そんな調達ルートがあるのか?」と身を乗り出して聞き返し、「われわれも参
加させてほしい」と悔しげだった。同社は中古販売も視野に入れているからだ。
ルイヴィトンiphone6ケース
業者もうらやむオークションだが、入札を知る業者によれば、「仕入れた端末は海外で販売すること」が参加条件となっている。これは国内における新機種販売への影響を
避けるためだろう。オークションの対象端末は香港の倉庫に保管されているという。
実は業者の間では、この香港こそが、中古スマホが流通する世界最大の市場だ。アジアの取引拠点にはシンガポールもあり、中東やアフリカの中継地点といわれるドバイ、
北米からの南米市場への入り口とされる米国東南部のフロリダ州マイアミなど、世界各地の拠点を通じて、中古端末が駆け巡っている。
各国から業者が足を運ぶ香港市場では、複数の取引所で月間100万~200万台の取引があるとされる。現地で取引を行っている業者は、「われわれが知るのは4~5カ所。全体
像はわからない。ある意味カオスだ」と表現する。日本で新品を扱う販売店の関係者も、「香港の取引にはリスクが多い。特に、中古端末の品質を見極めるのが難しい」と語
る。
■ 香港市場で起きた”事件”
2014年秋、香港市場でちょっとした“事件”が起きた。それまで1台250ドル程度で取引されていた「iPhone5s」の取引価格が一気に50ドルほど下落したのだ。原因の一つと
して中古業者から指摘されるのが、日本市場で繰り広げられた熾烈な下取り合戦の余波である。
14年9月の「iPhone6」発売時、最大手のドコモは勝負に打って出た。
最新シャネルiphone6 ケース
他社から乗り換えるユーザーの獲得を狙い、旧機種の「5s」を最大4万3200円で下取りする(=新機種の値引きに充当)、とブチ上げた。買い取り条件は異なるものの、他社で
は2万円台だったため、ドコモは破格の設定だった。
競合幹部からは「余計なことをしてくれた」と愚痴も漏れたが、KDDI、ソフトバンクとも下取り価格を引き上げて追随した。
3社がそろって下取りを強化したことで、結果的に大量のiPhoneが香港市場に流れ込んだとみられる。同じ時期、米国からの中古端末の流入が増えたことで需給がさらに緩み
、価格の下落に拍車がかかったという見方もある。ユニークなスタンドがラインナップ
手頃な値段で、雑貨から食料品まで幅広い品物が揃う100円ショップ。最近ではPCや携帯関係のグッズも並ぶようになっているが、普段数千円で販売されているものが100円で
買えるとなると、品質や性能が気にかかるところだ。そこで実際にショップで購入してきたスマホグッズから、「使える」グッズ類を紹介したい。本稿では、スマホスタンド
、スマホケースを中心に紹介する。
iPhone6 シャネル。
○スマートフォン/タブレット用スタンド
100円ショップの定番とも言えるのがスマートフォン/タブレット用のスタンド。家電量販店などで販売されている専用のスタンドでは、デザインや素材に凝って数千円するも
のも珍しくないが、100円ショップのスタンドも種類が豊富で、性能的にもデザイン的にもなかなか侮れないものが増えている。今回筆者が選んだのは次の2製品だ。
まずは、「iPhone対応CHARGER HOLDER」。充電用ケーブルとiPhone付属のACアダプタをセットにして持ち歩け、充電中はスタンドとしても機能するユニークなスタンド。いわ
ゆる「スタンド」とはちょっと異なるが、かなり便利そう。ちなみにiPhone付属のものとほぼ同じ形状のACアダプタが200円で販売されている。
人気ブランド携帯カバー。
ACアダプタを差し替えて、スタンドごとコンセントに装着。その上にスマホを置いて使う。縦置きにするとバランスが悪いので、基本横置きを推奨したい。
続いて、「12ステップタブレットスタンド」。なんと12段階に角度を調整できるタブレット用スタンドだ。畳むと真っ平らになるので携行しやすい。角度調整の窪みがきちん
と成形されていてガタつきもなく、畳んだときもパチンと気持ちよく収納でき、とても100円とは思えないデキ。さすがはMade in Japanといえる。
○タッチペン
スマートフォンといえばすっかり指でのタッチ操作中心だが、お絵描きユーザーなどを中心に、未だにタッチペンの需要も大きい。100円ショップで購入できるタッチペンには
、スマートフォンのコネクターに刺して携行するタイプの製品も多かったが、個人的にこの手のものは短すぎたりして、どうにも使う気になれない。そこで、通常はボールペ
ンとして利用でき、タッチペンとしても使えるタイプのものを選択した。
グッチ iphoneカバー。
「タッチペン+3色ボールペン」は、赤?青?黒の油性インクを使用した3色切り替え式ボールペンに、裏側にタッチペンが付いている。普通のボールペンサイズなので、Mazecな
どの手書き入力アプリでも書きやすい。
●ケースはデコ用の素材にピッタリ!
○スマホ用ケース
スマホ用ケースとして販売されているのはiPhone用ばかりで、Android用のものは見つけられなかった。素材?デザインともに複数揃っているが、透明なものは、手頃な値段も
相まって、デコケースの素材用にもちょうどいいのではなかろうか。今回は筆者が持っているiPhone 6 Plus用のものを購入したが、店舗にはiPhone 4用からiPhone 5Sまでに
対応するものも確認できた。
「iPhone 6 PLUSハードケース クリア」は、ポリカーボネート製の透明ケース。値段のわりに厚くしっかりしていた。落下時の保護にはほとんど役立ちそうにないが、擦り傷
などを防ぐなら十分。下に絵や写真を挟んだり、シールを貼ったり、直接絵を描いたりと、デコ用の素材として優秀だろう。
「iPhone 6 Plus用クリアソフトカバー」は、熱可塑性ポリウレタン製のソフトタイプのiPhoneケース。柔軟性があり取り外ししやすい反面、微妙に安っぽいところは否めない
。これもデコ用の素材として優秀そうだ。
「iPhone 6 Plus用バンパータイプサイドカード」は、ポリカーボネートとポリウレタンで構成されたバンパータイプ(サイドのみ保護する)のケース。案外しっかりしている
が、何度も付け外ししていると折れてしまうかもしれないので要注意。
ヴィトン iphone6ケース
「iPhone 6 Plus用ハードカバー 着物柄」は、ポリカーボネート製のハードタイプカバーに和風の絵柄が印刷されているもの。外国人観光客などが喜んで買っていきそうだが
、柄そのものは春めいていてこれからの季節にちょうどいい感じだ。
○保護シート
保護シートの方はiPhone用が中心ながら、Android陣営でもXperiaなど一部の人気機種には対応製品が販売されているのを確認できた。また、画面サイズに合わせた汎用品も各
サイズ揃っているので、対応製品がない場合はこれらを選ぶといいだろう。もっとも、最近のスマートフォンは強靭なガラスを採用しており、そこらの金属片では歯が立たな
い硬度を持っている。あえて保護シートを張らなくてもいいとは思うのだが……。
「iPhone 6 Plus用液晶保護シート 気泡消滅 光沢タイプ」は、特殊シリコンによる粘着面により、貼り付けた時の気泡ができにくいタイプの液晶保護シート。試しに貼り付け
てみたが、確かに指で軽く押し出してやるだけで気泡は目立たなくなった(写真では見えづらくて申し訳ない)。
シャネルiphone6 ケース
100円ショップには前項で紹介した通常のケースの他に、スマートフォンやタブレット用の防水ケースも販売されている。防水ケースといってもパッキン付きの丈夫なビニール
袋という体裁で、防水性も防沫?防滴といったレベルで、水中に入れることは想定されていないものだが、風呂でスマホやタブレットを使う人が万が一に備えて入れたり、雨中
に野外活動する際に使うにはちょうどいい。ケースに入れると操作性は落ちるが、細かな操作が必要になるゲームなどをするのでなければ十分なレベルだ。屋外で行動するこ
とが多い人は、バッグに1つ入れておくと便利かもしれない。
「防水クリアケース スマートフォンワイドタイプ」は、スマホ用の大型防水ケース。iPhone 6 Plus用をうたっているだけあってちゃんと入った。ストラップ穴は開いている
がストラップ自体は自前で用意すること。
Android代表として、5.5インチ液晶を搭載したisai LGL24を入れてみた。こちらもサイズに余裕があった。
「防水クリアケースiPadサイズ」は、10インチクラスのタブレットまで収納可能な防水ケース。9.7インチのiPad Air 2もきちんと入った。さらに、驚くことにTouch IDもその
まま利用可能だった。
しょせん100円、品質も100円相応だろうと侮っていたが、スタンドやケース類などは1000円前後のものと比べても遜色ないばかりか、上回っているのでは、と思わせるものも
あり、まったく不見識だった。
シャネルiphone6 ケース
ケース類などは消耗品と割り切ってカスタマイズするもよし、いくつか買って気分次第で取り替えるもよし、安いので気軽に試せるあたりもいい。安いなりのデメリットもあ
るが、うまく使い分けて賢く節約したい。