こんにちは、ひよこです
3連休の中日に新潟県北部にある
瀬波温泉
へやってきました
高速の新潟ジャンクション〜朝日まほろばIC
(新潟県内では)が日東道
そして荒川胎内IC〜朝日まほろばICが
無料区間
荒川胎内ICを過ぎると、突然ナビが……
『通行料金は1,100円です』
不思議よね？
料金所を素通りして、そのまま無料区間に
なるんだから……
だいたい、料金所のバーがまったく
下りたり上がったりしないなんて、
違和感あるのよね！スピードを
あまり落とさずに料金所を通るなんて……
高速道路のこの白いものは
なんだかわかる⁉️
これは雪じゃなくて、冬に大量に蒔いた
融雪剤が残っているもの
融雪剤は、特に高速道路や主要道路には
必ず蒔かれるものだけど、原料は塩
これが、車にとっては厄介者
節約のために今回は夕食無しの宿
湯処 磐舟
(ばんしゅう)
この宿は瀬波温泉では1、2を争う
大きなホテル
大観荘せなみの湯
の姉妹館
スタッフの話だと、
以前ここに別の宿があって、廃業するにあたり
大観荘が買い取った、ということ
この宿に泊まるのは、たぶん4回目
大観荘の姉妹館であっても、規模、設備、
食事……まったく違う
いわゆるビジネス用の宿で、メインは
日帰り入浴
以前は、お蕎麦屋さんもやっていたけど、
人手不足で辞めたって言っていたわ
靴は脱いで、スリッパに履き替え
フロントで手続きを済ませて、このガラス戸
から奥は宿泊者以外は入れません
人工芝を敷いたこの通路は外と同じ
そうすると、こんなお城のような
お部屋が4部屋
でも、ここに泊まったことのある人は
見たことないわ
それぞれお部屋に昔の藩の名前
村上藩は知らない人が多いんじゃないの？
その奥が別館のようになっていて、
1階、2階にそれぞれ5部屋づつ
私たちは1階のとまと🍅
この別館は大観荘が買い取ってから
新しく建てられた棟
ドアはオートロック
お部屋は8畳和室と広縁付き
冷蔵庫、金庫、お茶セット、トイレ付き
お茶請けは、なかったわ
以前は布団はセルフで、事前に
お願いすれば敷いてくれる…というサービス
浴衣、薄い半纏、タオル、バスタオル、
歯ブラシ
他のアメニティは無し
チェックインの時に、カードが2枚渡されて、
朝食利用券と大観荘のお風呂の利用券
この宿は最初から食事の提供はなくて、
朝食のみ大観荘の朝食バイキングを利用する
システム
だから私たちも温泉街の端にある
岩船港鮮魚センター
で調達
問題はお風呂で、本館の階段を66段
上がらなくては❗️
若いうちは、これくらい何とも
なかったのに、年と共にキツくなるわね
ゼイゼイ……💦💦💦
スタッフに
まだ9:00まで10分あるけど、
上で待っています
私が湯温を計れば、いつでも入れますから
すぐに計ります
すみません！ ワガママ言って……
階段を上り切ると、簡単なお休み処
この宿のお風呂は撮影禁止だけど、
スタッフにお願いして朝イチの
誰もいない時ならOKと、了解を得ました
でもね！ ここで一つ問題が……
この宿のお風呂の入浴時間は
9:00〜24:00
早朝に入れないから、大観荘のお風呂まで
入りに行かないどダメなのよ
ちなみに大観荘の入浴時間は
5:00〜24:00
これは少し考えてもらわないと……
洗面所は3ヶ所
内湯のガラス戸を開けると、独特のアブラ臭
がプーンと鼻に付く
この臭いが新潟県を代表する温泉臭と
言ってもいいくらい❗️
だんだん病みつきになるのよね〜
この宿は加水はしているものの、循環無し
の掛け流し
隣の櫓の源泉が、大観1号と言うんだわ
洗い場は4ヶ所で、ボディソープから
シャンプーからコンディショナーまで
すべて馬油製品
ここのお風呂に来ると、いつも感じるのが
床が滑る、滑る、滑る…
温泉に入るとわかるけど、お湯が
トロトロで、そのために床が滑るのよね
内湯は41度ほど
瀬波温泉は別名『熱の湯』とも言われていて、
源泉は90度以上あるから、ほとんどの宿が
加水している
磐舟も当然すぐ隣に源泉があって、
それを直に使っているから、仕方ないこと
湯船の踏み台に座って視線を外に向けると、
こんな風景が広がっている
曇り空で海と空の境目がよくわからないが、
海好きな人ならたまらないかも？
露天風呂へ
湯温は内湯より少しぬるめの40度ほど
もっと熱い方がいいのよね
無色透明に見えるけど、少し色付き
なめてみると、塩辛くて、少し鉄臭い？
とにかく、アブラ臭い、いい温泉
露天風呂から大観荘の大浴場がよく見える
お天気が良ければ、みなさんここで夕日を
眺めながら浸かっているわよ
露天風呂から源泉櫓の頭が丸見え
近くに住む大先輩が私に話してくれた
旦那と二人で年間パスポートを買って、
毎日入りに来ているんだよ！
水道代、ガス代、風呂掃除の手間、
それを考えたら安いものだよ……
私も近くに、こんないい温泉があったら
そうしたいわ
宿の入り口からお風呂を眺めると、
あんなに高い位置にある
お風呂のすぐ隣には源泉櫓があって、
新潟県のこの辺りの温泉に多い
アブラ臭が立ち込める
本当にこの臭いを嗅ぐだけで、
新潟県の温泉に♨️来たんだわ〜
と実感が沸くのよね
そして、この櫓が暗くなると
ライトアップされて、それはキレイ
次は姉妹館の大観荘のことを少し
続く