R5.1.22訪問


こんにちは、ひよこです


トータル30回以上も訪れている、

渋温泉 政喜旅館


ここの一番のウリは食事


私がこの宿を定宿にするのは、

一番は、ほっといてくれること

外に出るのにいちいち顔を出したり、

声を掛けられたり……

そういったことはまったくない


そして食事の美味しさ、手の掛け方が

普通の1泊10,000円程度の宿とは思えない

素晴らしさ


この二つが大きな理由




米どころ新潟に育った私でも、

唸るくらいの美味しさ

ひらめきツヤツヤわかってよ!




食事は夕食、朝食共に隣の個室に

用意されています




ここにポットが置いてあって、自分で

好きな時にお茶を淹れる


夕食です


最初からセッティングされているのは

これだけ

(食前酒、前菜3品、火を入れる前の陶板焼き)



食前酒


前菜 かぶら蒸し

中に鯛と銀杏が入っている


ここまで手の込んだ、かぶら蒸しは初めて



前菜 カニ身宮重巻き


これは多分、大根の厚めのかつらむきに

火を通した物に、カニ身を巻いた物で

これも相当手が込んでいる



前菜 お浸し

菜の花、アサリ、揚げちりめん


揚げちりめんの香ばしさと食感が最高



お造り 信州サーモン昆布〆 湯葉


私が泊まり始めた時から、

お造りはこのパターン


決して、マグロなど海の魚は付かない



信州牛陶板焼き


これはそのまま旦那に指差し



お吸い物 海老しんじょう、

ほうれん草玉子豆腐、しいたけ


海老しんじょうもきめ細かく、丁寧に

調理されている

ほうれん草玉子豆腐も丁寧



温物 里芋饅頭そぼろ包み


最初、ジャガイモ饅頭かと思ったが、

里芋まんじゅうだった

それも、中にそぼろが入っている



焼き物 ニジマス味噌漬け焼き


サンマかと思ったら、ニジマスだった

ニジマスを味噌に漬け込んで焼いたものは

初めて



揚げ物 揚げレンコン、芽キャベツ


以前にも、レンコンだんごなどのレンコンを

細かくしたお料理はいただいたことは

あったが、このレンコンはよく

すりおろしてあるのか、滑らかな食感だった


芽キャベツの揚げ物は、この宿で

初めて食べた



天つゆ付き


こんなふうに、揚げ物にかけて

いただくように、こんな入れ物で用意された



おひつご飯


私と旦那では、とても食べきれる量では

ないが、本当に美味しいご飯




ここの白米の美味しさは、

新潟大湯温泉 友家ホテルといい勝負


柔らかめのご飯が好きな人はダメかも



味噌汁


この黄色いものは何だろう?

あんぐりこれは細かく刻んだ生の白菜だわ!

ビックリ‼️

味噌汁に生の白菜が入ったものは初めて


すごく白菜の甘味が際立つ


ひらめきすごい冒険だわ


私の大好きな煮干し出汁



漬物


シソの実がいいわ




いただきま〜す


ひらめきこんなに美味しいご飯は、新潟でも

そうそう食べれないわよ!



デザート 自家製わらびもち


本当は2枚ついていたけど、

1枚食べてしまった




ご馳走様でした


特別高級な食材を使っているわけでもなく

それほど1品1品の量が多いわけでもない


真顔それも女将さんが出来立てを

運んでくれるから熱々を食べれる

手間の掛け方が普通の宿とは違うのよね


料理の特徴として、ワサビが多く使われ

餡も多くの料理に使われる


とにかく薄味


これだけのお料理は、他の同じくらいの

宿では絶対に食べれない


朝食


すべてセッティングされてから、女将さんが

用意できました❗️

と、教えに来てくれる




朝食は特別なものは何もない



ハムサラダ

揚げ出し豆腐

ネギ入り卵焼き

塩鮭と花豆



ブリ大根

味付け海苔

野沢菜漬物

りんご


この上ない美味しいご飯

わかめの味噌汁(煮干し出汁)


今のところ、定宿にしているのは

渋温泉 政喜旅館

野沢温泉 野沢屋

咲花温泉 柳水園

新潟大湯温泉 友家ホテル

湯宿温泉 湯本館


伊藤園ホテルズのホテル湯元は別として

こんなところかな?


食事が大好きなのが、野沢温泉 野沢屋と

この渋温泉 政喜旅館


野沢屋さんの食事とどっちがいいか?

いつも比べてしまう


野沢屋さんの方はイマイチ家庭料理に近い

感じがするが、政喜旅館の方はプロの仕事だ


ひらめきどっちも甲乙つけ難いわ❗️

本当に美味しかったわ ご馳走様でした


この宿はトイレや洗面所も共同だし、

アメニティも最低限のものしかない

建物もそれほど新しいとは言えず、

その点で料金を安く設定しているのかも……


しかし、清潔感はあり、食事も別個室で

ゆっくり取ることができ、作り立ての料理を

1品1品運んでくれる


決して出しゃばらず、必要最低限のことしか

話してこないが、それがリピーターには

一番ありがたいことだ


必要なことはしっかりとされていて、

余計なことはしない


こんな姿勢が居心地の良さを生み、

プロの仕事だと感心する


今年はあと何回来れるだろう?




さぁ、渋温泉の代表的な

うずまきパン

このまま食べても美味しいけど、

少しチンするともっと美味しい


たくさん買って帰ろう!




終わり