こんにちは、ひよこです

自宅の裏にミョウガを植えたら、
あれよあれよという間にどんどん広がって、
今ではたくさん収穫できてありがたい❗

小さい頃、
ミョウガを食べ過ぎるとバカになる❗
と、迷信のように言われていた

あれは何の根拠があって、
そう言われていたのだろう?

でも、そんなに使うものではないし、
漬物にしたり輪切りにして冷凍したりして
ムダがないように保存している

お店で売っているようにキレイでなくて、
大きさもバラバラで虫食いもちらほら…

それで十分❗



天ぷら、酢漬け、薬味、……

さぁ、今日はこれをどうしましょう?



3株植えただけなのに、こんなにたくさんに
なってしまって❗



かき分けて根本をよ〰️く見ると👀、
出ていたよ❗



こちらはもう花が咲き始めていた

本当はこうなる前に、
採った方がいいんだけどね……

花が咲くと、中がスカスカになってしまう❗



収穫したばかりの時は、ゴミだらけ…



丁寧に水洗いし、そのまま塩漬けにする



ミョウガも、ずいき(里芋の茎)と同じで、
塩漬けしたり炊いたりすると、 
少し赤みが抜ける

これが酢とコラボすることで赤みが戻り、
より赤く変色する



今回は2種類の漬物を作ろうと思う

だから塩漬けして、一度全体を水洗いし
水分を絞ったミョウガを
二つに分け、ポリ袋に入れる



最初は味噌漬け

本来の味噌漬けは味噌の漬け床に入れると
思うが、私は漬け終わった後のことも考えて
味噌の方をミョウガに入れることにした

味噌は何でもいいと思うが、麹味噌を使う

量は適当

漬物は何度も自分で作ってみて、
家族の好みに合わせながら、
失敗しながら、
分量を決めるのが一番
いいと思う



少し甘味を出すために、みりんも入れる



そしてポリ袋の上から手で混ぜ合わせる



次は酒粕で漬ける

スーパーには、漬物用の酒粕も安価で
売っているが、冷蔵庫に甘酒を造る時の
酒粕が余っていたので、それを利用した



分量はこちらも適当



またしてもみりんを入れる

みりんを入れることで酒粕が柔らかくなり
混ぜやすくなる



酒粕の方だけ砂糖も入れた

雪国育ちの私は、
甘い漬物(大根のべったら漬け)などが大好き❗

砂糖は白砂糖は使わず、三温糖のみ
(すべての料理に白砂糖は使わない)



こちらもポリ袋の上から
手でもんで混ぜ合わせる



最後に空気を抜いてポリ袋の口をしばり
とりあえず二晩、冷蔵庫で保管し、味見です

漬物には、ほとんど失敗はない❗

塩辛いようだったら、水に入れて塩抜きすれば
いいわけだし、塩が少なすぎて
よく漬からなければ、もう一度塩を足して
つけ直せばいい


夏の浅漬けで最も重宝するのが、塩昆布

塩昆布がない時は、昆布茶を使うこともある

逆に冬の漬物で一番使うのが

私は面倒なので、濃縮甘酒を使う

これで冬野菜と身欠ニシンを一緒に
漬け込んだら、本当に高級料理だ❗

漬物は一番簡単なようで、一番奥が深い



台所のシンクの網戸の向こうに、カエルが一匹
じっと私には見つからないように
つかまっていた

キメてる私があんたに気がつかないとでも
思っているの?

真顔思い出したわ❗
子供が小学生の時に、朝、窓を開けると、
それまで網戸にくっついたカエルが
家に入って来て、そのカエルを捕まえる係を
決めた
次男がその係になって、朝になると
両手で一生懸命追いかけて、やっとこさで
捕まえて外に離してあげていた

カエルひとつで家族の思い出に
胸が詰まる



ちょうど二晩漬けたミョウガの
味噌漬けと粕漬け

このまま食べてもいいし、さっと水洗いして
いただいてもいい

味見をしてみたが、私のこのみはもう少し
砂糖やみりんを入れて、
甘くしてもよかったかな?

でも、おにぎりの具やお茶漬け、
日本酒をチビチビやるときもいいかも……

露地物として、この時期にしか出回らない
ミョウガ

ひらめき秋の虫の音色を聴きながら、しみじみ
味わいたいものだわね❗




後日、またまたミョウガがたくさん採れて、
今度は酢漬けにして、残りは輪切りにして
冷凍保存することとした



ひらめき毎日たくさん出てくる



縦に2等分、4等分にカットする



それをさっと茹でて……



私の一番頼りにしている調味料

らっきょう酢

これはなんにでも合うから、本当に重宝

茹で上がったミョウガに掛けてませると……



ほうら、こんなにキレイな赤色に変色して❗

これをタッパーに入れて冷蔵庫で保存

これで何日かは食べることができる

そして食べきれないミョウガは、輪切りにして
冷凍室で来年新たに出てくるまで、
チョビチョビと薬味や味噌汁の具材としても
利用する

これで一件落着指差し