R4.6.18訪問


こんにちは、ひよこです


ここはいわゆるジモ専と言われる

地元民専用の共同浴場 天川の湯


地元の人に言わせると、ここは天川温泉で、
渋温泉とは違う!と言う

この天川温泉にある宿は天川荘の1件だけ…

あとは、普通の民家が4.5件しかない

場所は私が定宿としている渋温泉 政喜旅館
から橋を渡りすぐにある

距離にして100メートルくらいだろうか?



キレイなお湯で少し白い湯ノ花が舞う



もう1本上流の橋を渡れば早いが、 
散歩がてらに風情のあるこの木造の橋を渡る



あの山の向こうは志賀高原だ



近くには温泉やぐらが
いたるところに立っている



ここからも地獄谷野猿公園には行けるが、
道が狭いのでほとんどの人が上林温泉から入る



この辺りはどこからでも、温泉が湧き出す

温泉やぐらもいたるところにある



これは、ひしや寅蔵さんの源泉


 
こちらは金具屋さんの駐車場の敷地だが、
金具屋さんの建物は川を渡って
少し離れているので、この温泉を
使っているのかは不明



川沿いにある 共同浴場 天川の湯

なんだか、まだ新しい❗

ここも、男女の入り口が背中合わせだ



男湯の入り口横には、洗い物などをするための
温泉がとめどもなく出ている

これ、飲めるのかな?

少しなめてみると、ほとんどクセのない
ほんのり塩味のあるお湯だった

ちょうど、男湯のドアが空いていたので、
のぞいてみると一人のばっちゃんが、
掃除をしていた

ニコニコすみません❗
私、渋温泉に泊まったのですが、
このお風呂は入れませんよね……

ニヤニヤそうなんですよ❗ ごめんなさいね❗
渋温泉のどこに泊まったの?

ニコニコ○○にお世話になりました

ニヤニヤすぐ近くの○○さんが、あなたの泊まった
○○の女将さんとすごく仲良しなんだよ❗

ひらめき渋温泉には30回以上も来ていて、
いつもこの温泉が気になっていて、
入りないなぁ〰️、と思っていたんです

ニヒヒ私が聞いてあげる!

いいですよ❗ 入っていいって❗
タオル持ってないようだったから、タオルも
持って来たわよ❗

泣き笑いえ〰️❗ なんと、ご親切な❗
ありがとうございます
このご恩は一生忘れません❗
(30回も来ていると、人脈もできるのもね❗)



毎日、ばっちゃんが1日交代で、男湯と女湯を
一人で掃除しているという

ヘルスメーターの横に、アリの道ができていた

人々の優しさとともに、心が和んだ



わ―❗ キレイなお湯

無色透明だけど、白い湯ノ花が少し舞っている

味は、たまご臭のような臭いはない

少し熱い❗ ちょうどいい❗



お湯がどんどんオーバーフローされていて、
気持ちが高揚する



ばっちゃんが一人で掃除しているんだ❗

頭が下がるね❗



ここの住民は、ほとんど80才以上の
一人暮らしの家ばかりだという

ばっちゃんいわく、あと4.5年もすれば
この地域もなくなるだろう……👵

返事ができなかった



最後に、ばっちゃんの写真を撮らせてもらった

最初は恥ずかしいからイヤだ❗と、
ごねていたが、私が是非とも❗と、
お願いしたら、髪を直し始めてポーズを
とってくれた

ちょっと早くシャッターを押し過ぎたが…

しかし、わからない❗

すぐ隣にある天川荘は、渋温泉の外湯には
入れるが、この天川の湯には入れない

湯田中渋温泉郷の区分けがよくわからない❗

渋温泉と隣接している安代温泉にも
共同浴場があるが、こちらは渋温泉宿泊者は
入ることができない

宿の女将さんに聞くと、『管理組合でキチンと
決められている!』と話してくれた

どちらにしても人の暖かみを強く感じた
1日だった

ばっちゃん、ありがとう❗