こんにちは、ひよこです

酒蔵訪問第3弾です


長岡市の摂田屋地区にある 機那サフラン酒
へやって来ました

どうも サフラン酒 というものが
よくわからないけど、皆さんわかります?



これが実物みたい❗


色々調べてみると、サフラン酒とは薬草酒
だったらしい

今にいう、養命酒と同じくくりかな?


つい、数年前まで細々と製造していた
ようですが、創業者の吉澤仁太郎
商売から趣味の世界へ財を投じていった


隣にある小千谷市には 長者盛 
製造している 新潟銘醸 と、繋がりがある
ようだがその辺がよくわからない


数年前に長岡市が買い取って、今は無料で
一般公開されている

ただ、庭園や離れ座敷はガイド料
として200円支払い、ガイド付きで立ち入る
ことができる




場所は 酒蔵 吉乃川 のすぐ近く

ここはコテ絵の蔵と言われ、
国の登録有形文化財に指定されている

道路から見える正面の壁にはナマコ壁と
鮮やかなコテ絵

写真に写っているコテ絵は四つともに
空想上の生き物 (龍、鳳凰、麒麟、玄武)

蔵のすぐ隣にある主屋



ここにガイドさんがいて説明付き案内を
してくれる



それにしてもすごい派手な蔵でしょ❗

これ全部動物と植物の絵

このように一年中蔵の戸は開けておくらしい



こちらは主屋側の壁(鳥、兎)








ガイドさんに全部説明してもらったが、
覚えきれない







コテ絵をよく見てみると、十二支に出てくる
動物じゃないかと……尋ねてみたが、
どうもそうではないらしい❗

先にあげた架空の動物もいれば、山羊もいる

その代わり、猿はいない

猿は『人が去る』『財が去る』と
掛け合わせて、縁起が良くないという



今度は蔵の中へ入ってみましょう❗

靴を脱いで❗

蔵の入り口にも恵比寿、大黒で飾られている



ひぇー❗ 巨大金庫

開かずの金庫だったりして❗



ここは蔵の二階

しかし、すんごい梁だね❗



蓄音機まである



上のカメラ?もすごいけど、
五つ玉のそろばんも大したもんだ❗



このタンスもオシャレで、欲しいなぁ❗



当時の半纏だね❗



階段が急で怖かった❗



この時計も欲しい❗



見学者のためのトイレだが、なんとレトロ

こんなすごいところが長岡市にあったなんて❗

今まで何回となく車で通った場所なのに……


そして主屋を挟んでコテ絵の蔵と反対側に
ある衣装蔵です

衣装蔵とは衣装を納めていた蔵ではなく、
お宝関係を収納していた蔵のことを言うようだ



この蔵のコテ絵はだいぶ色彩があせている

こちらのほうが古いようだ





1階のコテ絵は鳥と波だろうか?



中越地震で白壁がはがれてしまったそうだ



縁の下にはこんな細工があった

酒の瓶を型どった石細工

これ開けたり、閉めたりできる



次は庭園と来客用の建物を見学します



海ガメのはくせいは業者が吉乃川に
断られて、ここへ持って来たとのこと


道楽はあまり良くは言われないが、こうして
月日が立ち、価値を認める人がいることで
日の目を見ることができるんだね❗


つづく