日焼け止めを購入する時、必ず「SFP50」や「PA++++」などと表示されているのを見かけます。
私たちは、基本的に数字が高いほど、日焼け止め効果が高いと考え、なんとなく数字の高いものを選んでさえいれば良いと思ってしまいがちです。
実際に、自分自身もさほど詳しくなく、

日焼け止めを塗って何時間もつのか?
日焼け止めの効果がどのぐらいあるのか?

なんて計算したこともなかったのですが、今回は日焼け止めを塗ってから、何時間もつのか詳しく計算してみました。


購入する際に、目安になれば幸いです。

 

🔷SPF10~50+の数字別~日焼け止め時間の一覧表

「UV-B」を防ぐ指標です。
※SPF1=約20分として計算する
 
日焼け止めクリームは何時間もつ?UVケア商品の数字の見方と意味はこちら!
SPFとは、日焼けの原因になる紫外線B波(UV-B)を防ぐ、おおよその目安として使われます。
日光を浴びて肌が赤くなるまでの時間をどれだけ伸ばせるかが分かる数字で、最高値は50で、値が大きいほど効果が高くなります。
SPFの数値は、大きくなるほど、紫外線によって肌が赤くなるまでの時間を表しているという事です。
 
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🔷生活の場面別でのSPFの数値の目安

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🔷UV-Bを防ぐSPF指標が長時間でも注意する事(重要)

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SPFの数値が高いからといって、油断は禁物です。あくまでSPFの数値は目安なので、日焼け止めを塗ったとしても、汗をかいたり、顔をこすったりすれば、日やけ止めは効果を失ってしまいます。
特に、たくさん汗をかいたり、水に入ったりする場合は、「水や汗に強い」
と記載してある、耐水性が高いものを選ぶようにしましょう。
また、こまめに塗りなおすことが大切です。
いつの間にか日焼け止めが、とれたり、薄くなったりしているからです。日焼けをしないためには、日焼け止めを直ぐに塗りなおすことも重要になってきますので、塗りやすい自分に合った日焼け止めを選んでくださいね。
 

 

 
 

🔷PA+についての「UV-A」防止効果の目安の一覧表

 
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「+」が多いほど「UV-A」を防ぐことを意味しています。
PA+は、4段階にわけられて表示されています。
 
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紫外線対策では、日焼け止めの数値の見方も知っておくと、日焼け止めを選ぶときに役立とますね。
数値だけではなく、自身の肌タイプ(敏感肌・乾燥肌など)も知っておくことや、生活シーン別に日焼け止めを使い分けることもできるので、自分に合った日焼け止めを選んで、肌を守ってくださいね。

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