世情いろいろ -22ページ目

世情いろいろ

日々、思いついた事、感じた事を写真をまじえながら
記録していきます。そして季節性を取り入れながら。ジャンルは
多岐、多彩にと思っています。

 

 

 先日、表題の本を見つけ買ってみた。

京都の有名な寺社の写真と、粋な

キャッチコピーの取りあ合わせが

掲載された写真集。

 

 京都に都が移されてから

1200年が経過した平成5年(1993年)に

JR東海が、関東や東海の人たちを

 京都に来てもらう意図から始まった

CMキャンペーンである。

 

TVCMやポスターになり、かって

話題を呼んだ事でも有名。

 

 どことなく、異色の写真集の格好のようで

ちょっと紹介してみたい。

 

 

 京都観光のトップクラスの清水寺。

この本は、このページから始まる。

 

 キャッチコピーは。

 

「パリやロスにちょっと詳しいより

 

   京都にうんと詳しいほうがかっこいかもしれないな。」

    

    外国のビジネスマンって

     けっこう京都のこと

                 よく知ってたりするんだよな。

 

まあ、こんな具合でキャッチコピーのプロならではの

 表現であるように思う。時代は戦後バブルの終り頃の

作品だそうで、これが評判になり「そうだ京都~~~」が

 スタートする。

 

この著書の内容の初めは、紅葉の秋から始まる。

 そして、冬、春、初夏、夏と続く。

ユニークな、四季の順番といえようか。

 

 初夏のページをめくると

14の寺社が紹介されている。

 そのひとつは城南宮。

コピーは。

 

  「桜がすんでも

 

   一息ついているヒマはないですから、京都は」

 

 

 次は安楽寺。哲学の道の界隈にある。

 

 

 

 ここはやはりサツキがきれい。

 

コピーは。

 

  「お天気よかったから、京都に来ちゃった」

 

    ケータイの留守電から妻の声がした。

 

     春と夏の間に、いったい

      いくつの季節を隠しているんだ、この町は。

 

 

 宇治の花の寺で有名な、三室戸寺。ハスやアジサイがきれいなところ。

 

 コピー。

 

「京都」「初夏」「花」で検索して、

 

 息子が教えてくれました。

 

 

 七條通りをまっすぐの東山にある

智積院の庭園。

 

 コピー。

 

 京都なら、

  そのスーツのままで

   いいんじゃないですか。

 

 ここは、長谷川等伯の障壁画でも有名ですね。

 

本になっている「そうだ京都~~~」の、初夏の頃を伝えました。

 

なお、この著書は2021年8月発行の第9刷。

 コロナ禍で、キャンペーンは中断中という。

 

 写真は、その筋で有名な多くの写真家

コピーライターは、太田恵美さんが担当。

 

 ※ この著書の発行はウエッジ(本社東京)