先日、表題の本を見つけ買ってみた。
京都の有名な寺社の写真と、粋な
キャッチコピーの取りあ合わせが
掲載された写真集。
京都に都が移されてから
1200年が経過した平成5年(1993年)に
JR東海が、関東や東海の人たちを
京都に来てもらう意図から始まった
CMキャンペーンである。
TVCMやポスターになり、かって
話題を呼んだ事でも有名。
どことなく、異色の写真集の格好のようで
ちょっと紹介してみたい。
京都観光のトップクラスの清水寺。
この本は、このページから始まる。
キャッチコピーは。
「パリやロスにちょっと詳しいより
京都にうんと詳しいほうがかっこいかもしれないな。」
外国のビジネスマンって
けっこう京都のこと
よく知ってたりするんだよな。
まあ、こんな具合でキャッチコピーのプロならではの
表現であるように思う。時代は戦後バブルの終り頃の
作品だそうで、これが評判になり「そうだ京都~~~」が
スタートする。
この著書の内容の初めは、紅葉の秋から始まる。
そして、冬、春、初夏、夏と続く。
ユニークな、四季の順番といえようか。
初夏のページをめくると
14の寺社が紹介されている。
そのひとつは城南宮。
コピーは。
「桜がすんでも
一息ついているヒマはないですから、京都は」
次は安楽寺。哲学の道の界隈にある。
ここはやはりサツキがきれい。
コピーは。
「お天気よかったから、京都に来ちゃった」
ケータイの留守電から妻の声がした。
春と夏の間に、いったい
いくつの季節を隠しているんだ、この町は。
宇治の花の寺で有名な、三室戸寺。ハスやアジサイがきれいなところ。
コピー。
「京都」「初夏」「花」で検索して、
息子が教えてくれました。
七條通りをまっすぐの東山にある
智積院の庭園。
コピー。
京都なら、
そのスーツのままで
いいんじゃないですか。
ここは、長谷川等伯の障壁画でも有名ですね。
本になっている「そうだ京都~~~」の、初夏の頃を伝えました。
なお、この著書は2021年8月発行の第9刷。
コロナ禍で、キャンペーンは中断中という。
写真は、その筋で有名な多くの写真家
コピーライターは、太田恵美さんが担当。
※ この著書の発行はウエッジ(本社東京)





