京都駅、四条大宮方面から
出ているバスの、周山街道方面の途中にある
高雄、中川、小野地区。
この辺りは周囲に北山杉がいっぱいに
植えられている。
この杉や檜の間伐材を利用して
はしごなどの生活用品を売り歩く
人たちがいた。冒頭の写真は小野郷。
雪のある日に撮影した。
しばを頭に載せた大原女(おはらめ)、同じく
花を頭に載せた白川女(しらかわめ)は有名だが
はしごを頭に載せて売り歩く女性もいた。
畑の姥(はたのおば)といわれる。
いずれも京都の秋に行われる時代祭に
登場する人たちである。
畑の姥の行商の様子
「はしごはいらんかね」と京都市内へ
売りに出たそうである。
最近、京都のガイド本を読んでいると
この行商の事が書かれていて
関連のネットから写真を拝借した。
戦後間もない頃まで、こうした光景が
見られたそうである
現今では、生活の様態が全然変わり
想像外の出来事に思える。
東海道膝栗毛の弥次喜多が
三条大橋のたもとで、はしごを買われる個所が
ある。「畑の姥」に買わされたそうである。 ![]()



