日本学術会議のメンバーの任命をめぐって
混迷が続くこの頃。
6人の学者を、なぜ政府が拒否したのか。
その理由の不明が原因とされる。「総合的、俯瞰的」観点からの
説明では、一般の人には意味がとれない。
最近になって、旧帝大出身が多い、若手が少ない等の
説明が出てきたが、これも根幹の問題ではなさそう。
京都は観光の側面が強いが、学生が多く、大学数は
東京に次いで2番目。関心を持つ人が多い。
「頭の観音さん」で知られる
京都東山区にある今熊野観音寺。
西国三十三所第15番札所である。
泉涌寺の塔頭で、泉涌寺道の坂を
のぼっていくと、途中にこの寺が見えてくる。
真言宗泉涌寺派の寺院である。
赤い橋が出迎えてくれる。
本堂の手前に大きな大師像が
見えてきて、威容感が大。
本堂正面。
「祈 悪疫消除」の立て看板が
左手に見え、関心を引く。
今熊野観音寺は
平安時代に弘法大師の空海が
自ら観音像を刻んで、これを草堂にしたのが始まりとされる。
伽藍は、応仁の乱で焼失したが
その後、再建されたという。
熊野権現の信仰の厚かった
後白河法皇は、持病の頭痛を
この寺で祈願。
治ったところから、頭の観音さんといわれるようになったそうである。
これが機縁となって、学業成就、厄除け開運
そしてボケ封じの御利益(ごりやく)が、あるとされるようになったいわれる。
最近はボケを、別の言葉で表現するのが
適切であるとされるようだ。
境内にはお稲荷さんも。
寺のHPによれば、枕草子の著者の、清少納言は
この寺の近くで、生まれ育ったといわれる。
才女ゆかりの寺でもある。
ここはもみじの木が多く
今、紅葉盛りの光景が見られる。
京都の隠れた、もみじの名所かもしれない。
アクセス
京都駅から市バス泉涌寺道下車 徒歩10分
京阪電車東福寺駅下車 徒歩15分














