蛤御門の変・今も弾痕の跡 | 世情いろいろ

世情いろいろ

日々、思いついた事、感じた事を写真をまじえながら
記録していきます。そして季節性を取り入れながら。ジャンルは
多岐、多彩にと思っています。

イメージ 1

                秋の京都御所

 京都市内の中心部の、都市空間である広々とした御所。

最近は、混雑する市内の観光スポットとは別に

 ここは静かで穏やかな場所だ。

この御所の西側にある、烏丸通りからの入口の「蛤(はまぐり)御門」。

 幕末に、この「蛤御門」付近で尊王攘夷をめぐって、長州藩と江戸幕府の間で

戦乱が起きた。いわゆる「蛤御門の変」といわれる。

 この時の銃弾の跡が、今も残っている。

イメージ 2

イメージ 3

 真偽はつまびらかでないが、その可能性は高いというのが

一般的のようだ。

 今では内戦は考えられないが、この時代には政治社会の変貌を

めぐって激しく戦いが起きた。黒船騒ぎの時の吉田松陰をはじめ

 西郷隆盛、坂本龍馬、桂小五郎などが活躍した時代である。

こうした爪痕が残るのが、京都らしくて三条大橋にも

 志士と新選組の争いによる、刀の跡が残る。

イメージ 4

   今は静かに何事もなかったように

モニュメントがたたずむ。

 この門は、以前は「新在家門」と呼ばれ

江戸時代の大火で、それまで閉められていた。

 そこで、初めて開かれたため

「焼けて口開く蛤」にたとえて、「蛤御門」となったそうである。

 謹厳な存在としての、御所にしてはカジュアルな話のように思える。


 話は変わるが、蛤(はまぐり)は正月料理などの時の

定番である。昨今は値段が高いので食前に上るの事は

 あまりない。