
京都・嵐山の渡月橋のライトアップ
嵐山は京都の範疇に入らないという著書を書き今
ベストセラーになっている「京都ぎらい」(井上章一著 朝日新書)は
別にして、一般的には嵐山は京都に間違いない。
本題の、京都をテーマにした映画に移行。
古いスクラップ帳を整理していると、京都をテーマにした映画の
リストが出ていた。紹介すると。
「祇園の姉妹」 (溝口健二監督・第一映画・1936年)
「わが青春に悔いなし」 (黒澤明監督・東宝・1946年)
「手をつぐ子等」 (稲垣浩監督・大映・1948年)
「恋の十三夜」 (原研吉監督・松竹・1948年)
「愛妻物語」 (新藤兼人監督・大映・1951年)
「偽れる盛装」 (吉村公三郎j監督・大映・1951年)
「祇園ばやし」 (溝口健二監督・大映・1953年)
「女の園」 (木下恵介監督・松竹・1954年)
「愛のお荷物」 (川島雄二監督・日活・1955年)
「夜の河」 (吉村公三郎監督・大映・1956年)
「武器なき斗い」 (山本薩夫監督・独立プロ・1960年)
「女の坂」 (吉村公三郎監督・松竹・1960年)
「小早川家の秋」 (小津安二郎監督・松竹・1961年)
「古都」 (中村」登監督・松竹・1963)
「五番町夕霧楼」 (田坂具隆監督・東映・1963年)
この資料は7年ほど前のもので、その後いくつかの
京都テーマの映画は作られている。

上記の映画は祇園を舞台にした小暮実千代、若尾文子主演の
名作。DVDで所持しているので何度か見た。
「偽れる盛装」は京マチ子主演。その艶麗なボディと熱演ぶりが印象に残る。
「女の園」は京都東山の女子学園を舞台に封建的な学風に
悩む女子生徒の葛藤がテーマ。主題歌が流行した。
「夜の河」は、ミスにっぽんだった山本富士子が主演。
大学教授役の上原健とのラブストーリー。
「古都」は川端康成の原作。主演の岩下志麻が二役。
舞台は京都郊外と市内をめぐる。祇園祭の頃がクライマックス。
「五番町夕霧楼」は当時の遊郭の女性をテーマにした悲劇なストーリー。
このほかにも、「宗方姉妹」(田中絹代、高峰秀子主演)があり
ラストシーンの京都御所の中を歩く二人の姿がまぶたに残る。
京都は紫色に包まれているのセリフが印象的。
山紫水明といわれる京都の別の表現か。
大仏次郎の原作である。終戦直後の移り行く家庭の様子が描かれていた。
舞台は京都、鎌倉、神戸だった。

THE END