
初冬の朝の御堂筋。太陽の光が低くいので
ビルの谷間にある、イチョウ並木だけが目立つ。

大阪を代表するストリートの御堂筋は
大阪駅前から、南の難波まで約4キロ。
街路の両側にイチョウが植えられ、黄色のカラー模様。
晩秋から初冬にかけての風物。
梅田から難波まで9千本ぐらいのイチョウの木が
植えられているそうである。
大坂の名物のひとつだが、ギンナンの実は目につかなかった。
ギンナンのできる雌株が少ないためだろう。
以前はよく見られたように思うが。

大坂の経済活動を象徴するビルが立ち並ぶ御堂筋界隈。
経済の地盤沈下が著しいといわれた時代から、かなりの時間が経過している。
江戸、明治の頃の大阪は、東京と並ぶ経済の中心地だった。
今は東京の一極集中の様相。
2回目のオリンピックは、東京で開催されるが
2回目の万博は、提案はされいるものの、地元経済界は乗り気でない。

淀屋橋近くに、たたずむ大阪市役所の庁舎。大阪の復活を訴えた橋下徹市長がきのう
任期満了の辞任。僅少差で住民投票の民意が得られなかった結果だが。行政のガバナンスを動かすのは
並大抵でない。執行役の大阪市と議会。それぞれが思惑で動き、身動きが取れない。
ある種のデモクラシーの限界を感じさせる。

淀屋橋の光景。
♪ 御堂筋のたそがれは~ 若い二人を唄ってかつて流行した、坂本スミ子の歌。
時代は変貌したが、大阪はたそがれてはいないと考える。これからに期待したい。