
今年の桜咲く春は、雨の日が多い。
桜の様子が、気になるせいかもしれないが。
先日、天下の名所の京都・嵐山を訪ねてみた。
やはり、この日は雨だった。♪ 「嵐山は今日も雨だった~」の歌のフレーズではないが。
しかし、桜は順調に咲いていた。
渡月橋界隈は、桜の風情がいっぱいの感じ。

渡月橋に続いて、その奥に百人一首で有名な小高い山の姿の小倉山が
遠くに望まれる。

雨による、しずくか、無情の涙か。
ピンク色のシダレ桜は目に鮮やか。

渡月橋を挟んで、上流が保津川、下流が淀川に合流する桂川。
この辺りは、平安の時代から舟遊びの場所だったらしい。
主に貴族、公家が、ここで詩歌弦楽の水遊びを楽しんだといわれる。
今は亀岡からの「保津川下り」が有名。ボート遊びも楽しめる。
若い人のデートスポットとしても、人気があるようだ。

嵐山の桜は、奈良の吉野山から持ってきたと
いわれる。ヤマザクラが主流になるが、現在はその種類は
多種多様だ。
江戸時代の儒者頼山陽の詩に
こんなのがある。
「紅裙半バ 落花ノ泥ニ湿ル」 (こうくん なかば らっか どろ しめる)
興味のある方は、その意味をネットなどで調べてみるのもおもしろいかも。