
今年は猛烈な暑さに見舞われたので
こんな理由もあって、うちわが寺院に並んでいると聞き
見に行った。涼みがてらではないが。(笑い)
場所は、京都東山にある秀吉の正妻の北政所が
晩年を過ごしたとされる圓徳院。


左うちはも並んでいる。ちょっとユーモラスな感じもするが。

床の間の掛け軸の像は秀吉であろう。
寺院で開かれるこうしたイベントは珍しい。京都らしい心遣いが思いやられる。
総合デザイン協会が、「京団扇・日本の風」というタイトルで展示会を
開いたものだ。
字が団扇とあったので、はじめは扇型の扇子かと思ったが
うちわであった。どちらも、風を送る役目をするので
親類のようなもの。

斬新なデザインがこの催しのキャッチフレーズ。
見るほどに興味がわく。
繰り返しになるが、昨今の暑さはうちわで用をたさない。
クーラー、扇風機は必需品。
しかし、考えてみると「うちわ」はむかしの日常に使われた
夏の必需品。時代は変わりつつあるのか。

北庭前の座敷に、並んだ出品されたうちわの数々。
”うちわ”の話ですまされない壮観さ。

これはむかしからある、京団扇の業者さんの展示品。
伝統はまだ生きている。