
(神戸・北野町の高台にある港の見える、みはらし台から)

(北野町・異人館のもえぎの館)
神戸にはエキゾチックな場所がいくつかある。
異人館や旧居留地などが代表的。今では神戸の観光スポットとして
内外の人気を集める。
こうした神戸のむかしの街並み、家屋を多く描いた画家の
小松益喜さん。小磯良平さんとも交流のあった人である。
その小松益喜さんの没後10年を記念する絵画の展示会が
神戸・六甲アイランドの「神戸ゆかりの美術館」で開かれている。
ポストカードから3枚を紹介する。

<神戸グラッシャー二氏邸> 1970年頃

<花のある北野小道(1)> 1983年

<シュエケ氏邸の庭より> 1985年
高知出身の小松益喜さんは神戸の異国風で
みなとまちとして、特有の顔を持つ神戸の街並みに魅せられ
約60年間にわたり、戦前、戦後の北野町の異人館や旧居留地などの
風景を描いてきた。太平洋戦争をはじめ都市開発、神戸の大震災等で
今では見ることのできない街の側面を、端正に表現してきた画家である。
このほか、パリなどの風景画も残されている。
小松さんは97歳の生涯を送った画家。終戦前は奈良の室生寺付近に
疎開されていたときもあり、現地にはゆかりの画集なども残されいるのを
以前に室生寺を訪ねたときに見た記憶が残っている。
この展示会は12月28日まで開かれている。
むかしの神戸を知る、手掛かりになりそうである。

会場のある「神戸ゆかりの美術館」の入る、「神戸ファツション美術館」の建物。
(六甲アイランド)