
尼崎と西宮の境を流れる武庫川を
渡る山陽新幹線。
この付近の尼崎の武庫川沿いに、「髭の渡し」の遺跡がある。
江戸時代に西国の大名が江戸へ
参勤交代に向かう途中に使われたのが
西国街道(今の171号線)だが
その渡航のネックになったのが武庫川。
そこで、渡しが利用された。もちろん、大名だけが
利用したわけではないと思うが。
今の西宮と尼崎を結ぶ甲武橋が、明治になって出来るまでは
髭の渡しが利用された。


渡しとは、舟で人を運んだものだが
こうした渡しは、クルマ全盛の現在も、現役として各地で残されている。
ここの「髭の渡し」は当時、髭をはやした老人が営む茶屋がこの近くに
あったところから、この名前がついたとのこと。

この髭の渡しの付近は
コスモスの名所にもなっている。
先日に訪れたときにはまだ、咲き始めの感じだったが
今頃は満開だろう。

もう一度、行かなくちゃ~と井上陽水の「傘がない」の
歌詞が思い浮かび上がる気持ち。