
パンプに出ていた、棚田を見に行きたいと思い
現地に着くと既に、稲穂の刈込がほとんど終わっていた。
びわこ西岸の滋賀県・高島市にある畑地区。
文字通り、田んぼの名前が付けられているが
日本の棚田百選のひとつに、選定されている。

棚田というのは、山などの傾斜地に
階段のように作られた田である。
以前は、なんでもなかった存在だったが
昨今は自然への回帰の流れの中で
日本の原風景として、脚光を浴びているようである。

今は丁度、彼岸花の季節。
田んぼの畦に、ひっそりと赤く咲く姿が
どこかあやしい感じで特段の風情。

今年は天候異変で稲刈りが早かったように
思われるが気のせいか。ここには約700枚の
棚田があるそうである。


たまに、こうした田園に行くと
季節の変わり目を感じて、気持ちがすがすがしい。

畑の棚田は、JR近江高島駅から
江若バスで約30分の比良山に近い
山あいにある。
バス停には、「原発撤退」のポスターがあり
今の世相を表していて、棚田と原発の関係をちょっと考えながら
帰路についた。