
昨今は夏場の紫外線がきつくて、危ない。
外出の時は日傘や帽子が欠かせない。
それとは直接関係はないが
花嫁のかぶる綿帽子。
最近の婚礼は、西洋式のウェデイングドレスが主流のようだ。
こんな中、日本古来からの綿帽子シーンを見かけると
伝統みたいなものが感じれて、奥ゆかしく思われる。

これは嵐山の桜の頃の風景。
おやっと思い、記念写真風に撮らしてもらった。
綿帽子はもともと、男女共の防寒用だったそうである。
それが後に、装飾化し婚礼の際の
新婦の顔をおおうのに用いられるようになった。
日本人は、昔から冠(かんむり)、鳥帽子(えぼうし)、頭巾(ずきん)、手ぬぐい
蓑帽子、笠などを利用。
それぞれ、職業、男女別など目的に応じて使い分けてきた。
綿帽子は今では、花嫁だけのように思われているが
関東では生児儀礼にも、かぶったといわれる事が文献にある。
話は変わるが、イスラム教徒の女性は
他人に顔を見せるのを防止するため
独特のまといをするが、日本とちょっと意味が異なるようだ。

夏のせいなのか、傘を日除けにして巫女さんに先導され
綿帽子の花嫁が会場に向かう一行の姿。
日本的な風景である。(この写真は京都・下鴨神社で)