


京都の鴨川にユリカモメが
姿を見せ始めた。 冬の訪れを感じる光景。
ユリカモメは文字通り、カモメの親類。
体長は40センチくらい。
人なつっこいところがあり
表情も穏やか。
群をなして生活し、夜は湖などに
帰るとの事。ここのユリカモメは
近くの琵琶湖に帰るらしい。
ユリカモメは東京の「都鳥」になっている。
主人公役の在原業平が登場する「伊勢物語」に
登場するところから指定されたようである。
今の東京あたりに、業平が住んでいた時の
模様がストーリーに描かれている。
その時の有名な和歌は、高校の古文の
教科書にも登場する。
「名にしおわば いざ事問わむ都鳥
わが想う人は 在りやなしやと」
橋の横の通行人は、こんな歌にわれ関せずと
横目にしながら通り過ぎていく。

