




「猿回し」というのを見た。
資料によれば、猿芝居は見世物芸能の一種。
猿に芸を仕込んで、芝居をさせるもの。
江戸時代から行われ、後には
猿にカツラをつけ、衣装を着せて
歌舞伎のひとくだりを、演じさせた事もあるらしい。
また、猿回しというのもある。
これは猿に芸をさせて、金銭を得る大道芸。
これも歴史が深く、鎌倉時代に芸能として確立。
明治以降、急速に姿を消したそうである。
猿は馬の病気を防ぐという俗信から
そのむかしには、大名屋敷では厩(うまや)で舞わせたといわれる。
一方、「猿楽」というのがある。
平安時代に芸能化。これは人が演じ
こっけいな物まね、言葉が中心。
鎌倉時代に入り演劇化され、能楽、狂言の
源流になる。
全然、脱線するが猿芝居の言葉は
下手なたくらみを、あざ笑う用語としても用いられる。
政界など各界でも、よく使われる手法で、その結果でもあるように思える。
(先日、神戸・有馬温泉で見かけた光景)