
ファツションのひとつである小物入れを
記事にするのはどうかと考えたが
本にもなり、ネットでも公開されているので
ちょっと触れてみたい。
「お座敷籠」というのは、祗園などの
舞妓や芸妓が小脇に抱えて
お座敷に向かう時の、いわばハンドバッグみたいな物。
長方形の籠の底に、絹の布を
巾着のようにつけた格好をしている。
中身が気になるところ。
納札といわれるカラフルな名刺や千社札をはじめ
楊枝入れ、手拭きいれ、櫛、扇、手鏡、などが入っているとの事。
いわば、舞妓さんや芸妓さんの七つ道具が
入っている。
もうひとつ、最近はケータイも入っているそうで
これはお座敷がかかった時などに
便利なのはいうまでもない。
ちなみに、お座敷籠は舞妓のものは
色彩も模様も華やかで、年齢と共に
次第に地味になっていくそうである。
あまり、舞妓に憧れたり、関心を持ちすぎると
「籠で水を汲む」の羽目になる。
苦労しても功のないことの例え。
参考 「京都 舞妓と芸妓の奥座敷 相原恭子著 文春新書」など。