冬の風物詩・ユリカモメ | 世情いろいろ

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日々、思いついた事、感じた事を写真をまじえながら
記録していきます。そして季節性を取り入れながら。ジャンルは
多岐、多彩にと思っています。

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 白い姿のユリカモメは

全国各地で見られる冬の鳥。

 琵琶湖の湖北地方であるマキノ町の

湖岸で元気に過ごすユリカモメ。

 吹雪の中でも平気のようだ。


ユリカモメは千鳥目カモメ科の

 渡り鳥とされる。

京都の鴨川や、嵐山の渡月橋あたりにも

 今頃の季節によくお目にかかれる。

愛嬌のある鳥で、近くに寄ってもあまり逃げない。

 資料によれば、ユリカモメが京都に姿を

見せるようになったのは、1974年という

 記録もあり、新しい鳥達だ。


ところが、平安時代の伊勢物語には

 都鳥として登場。この都鳥がユリカモメで

あったといわれる。

 伊勢物語は、歌人で当時の貴族の在原業平を主人公にしたといわれる

歌物語で、「昔男ありけり」でストーリーが始まる。

 有名な句に

「名にし負はばいざこと問わむ都鳥

     わが思ふ人はありやなしやと」がある。

業平が、東下りの隅田川で詠んだとされる。

 東京あたりでは、平安の時代からユリカモメがいた様子が

うかがわれる。しかし、当時の都であった「京には見えぬ鳥」と

 述べられている。ユリカモメには遷都の先見の目が

あったのかもしれない。笑

 こうした事からか、現在、東京の都鳥になっている。

語呂合わせだが、文字通り都鳥(都庁)。

 このほか、福岡や敦賀などでも市鳥になっている。


冬場には四條大橋付近の鴨川で

 よく見かけるようになったユリカモメ。

今では冬の京都の風物詩的存在。

 昼間は鴨川などにいて、晩には琵琶湖へ戻るらしい。


京都には、祗園など五つの花街があるが

 それぞれに紋章がある。

鴨川沿いの先斗町の紋章は千鳥。

 この千鳥はユリカモメと違うが

ちょっとまぎらわしい感じ。