




池などに咲かせるアサザ。
夏のキュウリのような感じの花だ。
アサザは多年草の浮葉植物。
地下茎が横にはい、長い茎が
水面に伸びる。3センチ前後の黄色い
五弁の花を咲かせる。
かつては、全国の湖沼、ため池によく見られ
琵琶湖、霞ヶ浦、諏訪湖などに大群生が
あったらしい。
しかし今は、湖沼の開発や水質の汚れなどで
減少しつつあるとの事。
環境庁の絶滅危惧粁爐忙慊蠅気譴討い襦
ところで、アサザなどの浮葉植物は
通気システムを持ち、土壌改善の役目を果たしている。
葉から取り込まれた空気は、根に送られ
根から土壌へ酸素が送り込まれる。
自然はやはり大きな力を持っている事が
実感させらる。
ちなみに、辞典によれば、アサザは別名をハナジュンサイと呼び
若葉は食用にされていた。また、花は髪飾りにも
用いられたそうである。 (神戸・森林植物園の長谷池で)