


かつて、日本の道徳のお手本といわれた人だが
どうも最近は、どこかでミスマッチを起こしているようだ。
二宮金次郎は通称で、本名は二宮尊徳。
江戸後期の篤農家で、相模の出身。
辞典(広辞苑)によれば
徹底した実践主義で、神・儒・仏の思想をとった
報徳教を創める。さらに自ら陰徳(人に知られぬように施す恩徳)
積善・節倹を実行し、殖産の事を説いたとある。
そして、605ヵ町村を復興したという。
今も、日本人の道徳観に、この考えが
垣間見られるが、主流ではなさそう。
二宮金次郎の歌は、戦前の小学校の唱歌であったようだが
多分、現在は学校では歌われていないのではないか。
ただ、小学校の中に、二金次郎の銅像があるのが目立つ。
価値観激変の今なお、その存在に意義があるのかどうか。
子供たちは、勉強の他に、習い事や塾通いに忙しく、家ではゲーム、テレビなどの
遊ぶ事にも事欠かない。 (写真は京都市内で)