住吉神社のフジの花(明石) | 世情いろいろ

世情いろいろ

日々、思いついた事、感じた事を写真をまじえながら
記録していきます。そして季節性を取り入れながら。ジャンルは
多岐、多彩にと思っています。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

 日本特有のつる性植物のフジの花。

山野にも自生しているが

 その美しさは、むかしから愛されてきた。

薄紫のフジの色は、古来、高貴な色とされ

 藤袴(ふじばかま)などは、平安朝の貴族の装束だった。

こうした関係か由来してか、5月15日に行われる

 京都の葵祭の牛車にも、フジの花が飾られる。

もっとも、最近は園芸種が多く白色など見られる。


明石市(兵庫)の西方の、海岸部にある「住吉神社」。

 フジの花で有名なところである。

四世紀頃、神功皇后が瀬戸内海で暴雨雨にあい

 立ち寄った住吉大神に祈願。悪天候が収まり

この大神を祀ったのが、住吉神社の起こりと伝えられる。

 また、神功皇后が濡れ衣を、海岸で乾かしたところから

付近一帯は「錦ヶ浦」と呼ばれる。

 その名前は、今も近くの小学校名として残されている。


フジのきれいな名所は奈良をはじめ

 全国各地に見られる。特に神社に多いようである。

夭折の歌人正岡子規の有名な一句。


 「瓶に挿す藤の花房短ければ

     畳の上にとどかざりけり」