





今は都市化が進み、その様子の
見られる事が、少なくなってきた。
それでも、都会の片隅の隠れたところに
レンゲが咲いているところもある。
レンゲはマメ科の2年草。緑肥や飼料として
古くから利用されてきた。
春には、高さ10センチ~20センチの花茎を出し
紅紫色の蝶の形をした花をつける。
レンゲはゲンゲ、レンゲソウとも呼ばれる。
また、レンゲ(蓮華)の名前はハスの花に
似ているところから、ハスの花に見立てたともいわれる。
レンゲにに因んだ有名な「春の小川」の唱歌。
春の小川は、さらさら行くよ。
岸のすみれや、レンゲの花に、
すがたやさしく、色うつくしく、
咲いているねと、ささやきながら。
この唱歌は明治42年ごろ、作詞者の高野辰之が
住んでいた東京・代々木3丁目付近の川を
イメージしたものらしい。
当時、このあたりはまだ、東京郊外の田園地帯の
面影が残されていた。高野は娘さんを連れて
広い野原を流れる小川のほとりを
よく、散歩していたと伝えられる。
(写真は明石市の海岸部の酒造工場付近)