

源氏物語をテーマにした防火啓発のポスター。
源氏物語に「夕顔」や「浮舟」の巻に
夜番や夜警が弓弦(ゆみづる)を鳴らし
「火危うし」と叫ぶ場面がある。
今年は紫式部の源氏物語が書かれてから
千年になる。源氏物語千年紀というわけで
これに事寄せて、火の用心の合言葉にしたようだ。
また、今年はいわゆる自治体消防が発足してから
60年の節目にも当たるそうだ。
京都の町は応仁の乱など、歴史的にも内戦による戦火によく見舞われ
その反動として、市民の防火意識が進んでいるようである。
全国平均的にも火事の件数も少ないようにも思える。
火からの災厄を守る愛宕山信仰もそのむかしから
あるようだ。
話は戻るが「火危うし」は、すなわち「火の用心」という
市消防局のPRコピー。何事も用心するにこしたことはない。