



5月15日の葵祭、7月17日の祇園祭
10月22日の時代祭。
時代祭は明治以後、東京に都が移り
これに伴う街の振興のために行われてきたイベント。
平安遷都1100年を記念して平安神宮が
明治28年に創建された年とともに始まる。
祭は明治維新から時代順にさかのぼり
時代行列が行われる。今年は室町時代が
追加され賑やかになる。コースはは22日正午に御所を出発
烏丸通から市役所を通り三条通から平安神宮に向かう。
平安時代のヒロインは花街の芸妓さんらが
奉仕役になる。平安の時代を飾った女性の紹介。
〇巴御前 木曾義仲の内妻。色白の美人。
荒馬を乗りこなし弓を引き、刀で鬼でも相手にしょうとする
一騎当千の兵(つわもの)であった。義仲の挙兵後は、一方の大将として
戦場を疾駆した。後には尼になったという。
〇常盤御前 源義朝の内妻で、源義経の生母。九条院(近衛天皇の中宮
藤原呈子)に仕えたが、義朝との間に三児を産む。平治の乱後
母と三児の助命の為、六波羅に名乗り出て平清盛の寵愛を受ける。
当時、都から美女10人が選ばれたが、常盤が最も美しかったいわれる。
ときに十三歳。
〇清少納言 随筆集「枕草紙」を著わした歌人の才女。
晩年は出家し、壊れた家に住み鬼のような尼姿であったが
才智は溌剌だったという。
〇紫式部 源氏物語を書いた女流文学者。
来年は源氏物語が書かれて1000年目にあたる千年紀。
京都でいろんなイベントプランが進んでいる。
〇小野小町 美人の代名詞になった歌人。六歌仙のうち唯一人の女性。
同じ歌人の在原業平らと歌のやり取りをした。
出羽の国の出身など、出自はいろいろ説がある。
京都・深草に住む四位の少将が小町に求愛。
百夜続けて通えばといわれ、少将は99日目の夜に疲れ果て死ぬ話は有名。
参考 日本史人物辞典(児玉幸多監修 講談社文庫)
室町の写真は読売新聞から。