





竹田城跡は全国でも屈指の山城としての遺構。
兵庫・朝来市和田山町竹田に位置する。
ここは、高台にある城跡からの景観が素晴らしいのと
石垣がユニークだ。
竹田城は1400年の中頃に山名持豊が
出石城の出先として播磨、丹波からの
侵略を防ぐ為に13年をかけ築城。
その後、整備され今の形になる。
竹田城の石垣は安土城や姫路城と同じく
「穴太(あのう)積み」で築かれている。
穴太積みというのは、比叡山の滋賀側の
大津市坂本町穴太に住む「穴太衆」と呼ばれる
人たちの持つ石積み技法を指す。
その技法の説明によると
〇加工しない自然石を石材に用い、これを「野面(のずら)」という。
〇さまざまの形をした野面石を、適材適所に
バランスよく配置して石組みをする
〇石材は、平行に寝かせるように積む などとなっている。
城郭技術は立派というより他はない。
城跡からは、瀬戸内海と日本海の分水嶺になっている
生野町から日本海に注ぐ円山川や黄色く染まった
稲穂の水田が遠くに望まれる。秋が静かに忍び寄ってくる。