


京都文化博物館。明治時代の日銀京都支店の
歴史的な建物。ここに紫式部の
像が置かれている。制作は京都教育大学名誉教授で
日展評議員の杉村尚氏。
久しぶりにこの博物館を訪れ、千年前の紫式部に
お目にかかった次第。
説明によれば紫式部はユネスコ(国連教育科学文化機関)から
世界の偉人として日本からただひとり選ばれている。
昨今の世界遺産ブームや世界七不思議選考が話題になる中
こんな話も始めて分かった事柄だ。
もうひとつ。紫式部の源氏物語が誕生してから
来年で千年を迎える。
紫式部(973~1031年)は平安時代の女流作家で歌人。
一条天皇の中宮(皇后)彰子(しょうし)に仕え、源氏物語を著す。
また、紫式部日記は彰子に仕えた時のもので、仮名日記文学として有名。
枕草子の作者である清少納言とは当時、ライバルの関係にあったが
面識はなかったそうだ。
紫式部の屋敷跡は、京都御所の東側の廬山寺(ろざんじ)にある。
ここで著作を続けた。廬山寺は節分の時に赤鬼、青鬼が登場し
多くの参拝者らでにぎわう。いまはこの寺でキキヨウの花が
咲き、9月頃まで観賞できる花の寺でもある。
※ 写真 1)は紫式部像 2)は京都文化博物館 3)は廬山寺の節分