





四條通を東に渡り、北側に入ったあたりの
祇園の風情が今も残るエリア。
お茶屋さんが軒を並べ、伝統的建造物群保存地域に
指定されている。
比叡山近くから流れるくる白川沿いに桜の木が
植えられ、春には多くの観光客で賑わいをみせる。
今はシーズンオフで訪れる人もまばら。
白川沿いには歌人の吉井勇の石碑があり
晩年、京都に住んでいた頃の様子がしのばれる。
ちなみに、吉井勇(1886~1960年)は
白秋、啄木らと親交があったもと伯爵。
女性関係は派手であったようで、最初の
妻徳子は当時、不良華族事件の中心人物といわれた。
祇園を好み戦後、都をどりの振興に尽くしたそうだ。
1915年に「祇園歌集」を出版。
かにかくに祇園はこひし寝るときも
枕の下を水のながるる 吉井 勇